5軸 加重評価サマリー
AI評価レポート
グルヴェイグの25 — AI血統評価レポート
サンデーサラブレッドクラブ2026年度募集第65番、父サートゥルナーリア×母グルヴェイグの牡馬についての血統評価をまとめます。本馬は2025年5月4日生まれの鹿毛で、北海道安平町のノーザンファーム生産、関西への入厩が予定されている1頭です。募集総額は6,000万円、1口150万円の40口募集で、同クラブ2026年度募集のサートゥルナーリア産駒5頭(15,000万円・8,000万円・7,000万円・6,000万円・6,000万円)の中では中堅価格帯に位置する設定となります。本馬の最大の支柱は、母グルヴェイグから2代母エアグルーヴ・3代母ダイナカールへ遡る伝統的なエアグルーヴ系名牝系の枝に連なる血統表伝達構造であり、3代に渡り中央重賞勝ち以上の戦績層が並ぶ歴史的名牝系の系譜です。
母グルヴェイグ
母グルヴェイグは2008年5月11日生まれの黒鹿毛で、父ディープインパクト・母エアグルーヴ・母父Tony Bin(IRE)という日本軽種馬市場の王道血統で固められた構成を備えます。ノーザンファーム(安平町)生産、サンデーレーシング所有、現役期は栗東・角居勝彦厩舎に在籍した牝馬として整理される存在です。
競走成績はJRA中央11戦5勝・獲得賞金約9,815万6,000円の中央5勝馬で、2012年6月17日のマーメイドステークスG3(阪神芝2000m)を勝利し、重賞初制覇を果たした実績馬として整理されます。2010年11月のデビューから2012年7月の引退まで2年弱の現役期で、3歳秋に未勝利・1勝クラス・2勝クラスを連勝する形で勝ち上がり、4歳春のマーメイドステークスG3勝ちで重賞制覇まで到達した形となります。3歳夏のエルフィンステークスや4歳春のG1への出走経験も備える戦績馬として整理される位置付けです。
引退の経緯は右前屈腱炎を発症し、回復には長期間を要することから陣営の協議の結果、繁殖入りの判断に至った形で、2012年7月20日付で抹消されました。中央重賞勝ち馬としての戦績層+ダイナカール→エアグルーヴ→グルヴェイグと3代続けての中央重賞勝ち以上の戦績層+1996年オークスG1と1997年天皇賞秋G1の名牝エアグルーヴの直仔という血統的背景を備えた繁殖入りで、ノーザンファームの中核繁殖牝馬として位置付けられる形となります。
繁殖牝馬としての産駒は2014年生ヴァナヘイム(父キングカメハメハ・牡)を初仔として、2016年生アメジストヴェイグ(父ハービンジャー・牡)+2017年生ゴルトベルク(父キングカメハメハ・牝)+2018年生アンドヴァラナウト(父キングカメハメハ・牝)+2019年生アスラウグ(父ロードカナロア・牝)+2020年生クファシル(父モーリス・牡)+2023年生ゲフィオン(父エピファネイア・牝)+2024年生リサナウト(父リオンディーズ・牝)+本馬2025年生(父サートゥルナーリア・牡)と連なり、現時点で10頭近い産駒を世に送り出している実証層を持つ繁殖牝馬として整理されます。配合相手にはキングカメハメハ・ハービンジャー・ロードカナロア・モーリス・エピファネイア・リオンディーズ・サートゥルナーリアという社台スタリオンステーション系の中核種牡馬群が並ぶ形で、ノーザンファーム上位帯の繁殖牝馬としての扱いを受ける位置付けを備えます。
繁殖牝馬としての最大の代表産駒は2018年生・父キングカメハメハ・牝のアンドヴァラナウトで、JRA中央17戦3勝・獲得賞金約1億4,455万1,000円の戦績を残し、2021年9月19日のローズステークスG2(中京芝2000m)を勝利して重賞初制覇+優先出走権を獲得し、2021年10月17日の秋華賞G1(阪神芝2000m)で3着・2022年阪神牝馬ステークスG2で2着の中央G1 3着+G2連対の戦績層を残した中央重賞勝ち馬として整理される存在です。アンドヴァラナウトは2024年1月の右第1指骨骨折により引退し、ノーザンファームで繁殖入り、2025年に初仔(父ドレフォン)を世に送り出した形となります。
本馬グルヴェイグの25は母にとって9番目前後の血統表として位置付けられる構造を備え、父サートゥルナーリアによる配合は本配合が初の組み合わせという血統表上の位置付けを成す形で整理される構造を備えます。
母父Tony Binと母系背景
母父はエアグルーヴの父Tony Bin(IRE)で、1983年4月7日生まれの鹿毛、父Kampala・母Severn Bridgeというアイルランド生まれのイタリア調教馬として整理される名種牡馬です。Tony Bin現役期は欧州G1 3勝(1987年ジョッキークラブ大賞G1+1988年凱旋門賞G1+1988年エクリプスステークスG1)を含む欧州重賞戦線の戦績馬で、1988年凱旋門賞G1制覇は欧州中距離G1戦線の最高位帯への到達を成し遂げた歴史的戦績層として整理される位置付けを備えます。
種牡馬としては1989年に日本軽種馬協会が輸入し社台スタリオンステーションで活躍した実証種牡馬として整理され、産駒からウイニングチケット(1993年日本ダービーG1)+サクラチトセオー(1995年天皇賞秋G1)+エアグルーヴ(1996年オークスG1+1997年天皇賞秋G1+1997年年度代表馬)+ジャングルポケット(2001年日本ダービーG1+2001年ジャパンカップG1+2001年最優秀3歳牡馬)等の中央G1勝ち産駒群を輩出した1990年代日本リーディング系種牡馬として位置付けられる形となります。母父としての評価軸ではスタミナ+中距離適性+底力+気性面の堅実さを母父産駒に伝える血統表伝達構造を備える系統として整理される位置付けです。
2代母エアグルーヴ(1993年4月6日生・鹿毛・牝・父Tony Bin・母ダイナカール・母父ノーザンテースト)はJRA中央19戦9勝・獲得賞金約7億7,890万円の戦績馬で、1996年5月26日の優駿牝馬G1(東京芝2400m)勝ち+1997年10月26日の天皇賞秋G1(東京芝2000m)勝ちの中央G1 2勝+1997年JRA賞年度代表馬+1997年最優秀4歳以上牝馬を受賞した1970年代以降牝馬として26年ぶり年度代表馬の歴史的名牝として整理される位置付けを備えます。1996年オークスG1制覇は3代母ダイナカール(1983年オークスG1勝ち)との母娘2代でのオークス制覇という競馬史上希有な快挙を成し遂げ、エアグルーヴ自身は牡馬混合G1戦線で互角の戦いを演じた「女帝」と称された名牝として位置付けられる存在です。
3代母ダイナカール(1980年5月10日生・牝・父ノーザンテースト・母シャダイフェザード)はJRA中央12戦4勝の戦績馬で、1983年5月22日の優駿牝馬G1(東京芝2400m)勝ちの中央G1 1勝の戦績馬として整理される位置付けを備え、ノーザンテースト×Buckpasser系という1980年代日本軽種馬の主流血統で固められた名牝として位置付けられる形となります。母系の支柱を成すダイナカール→エアグルーヴ→グルヴェイグの3代に渡る中央G1勝ち+中央G1勝ち+中央G3勝ちの戦績層は、4代に渡り中央重賞勝ち以上を維持する歴史的名牝系の系譜として整理される構造を備える血統表となります。
近親・エアグルーヴ系名牝系の伝統的支柱
本馬グルヴェイグの25の血統表上の最大の支柱は、2代母エアグルーヴを起点とする母グルヴェイグの全兄姉妹+半姉妹の蓄積構造の中に2012年クイーンエリザベス2世カップG1(香港)勝ちの中央G2勝ちまでの戦績層+引退後種牡馬として活躍するルーラーシップが叔父として連なる名牝系の枝としての位置付けです。
叔父ルーラーシップ(2007年5月29日生・父キングカメハメハ・牡・鹿毛)はJRA中央18戦7勝+海外2戦1勝・獲得賞金約6億3,600万円の戦績馬で、2012年4月29日のクイーンエリザベス2世カップG1(香港シャティン芝2000m)勝ちの海外G1 1勝+2011年金鯱賞G2+2011年AJCC G2+日経賞G2の中央G2 3勝の戦績層を残した名馬として整理される位置付けを備えます。引退後は2013年から社台スタリオンステーションで種牡馬入りし、産駒からキセキ(2017年菊花賞G1)+メールドグラース(2019年コーフィールドカップG1豪州)+ドルチェモア(2022年朝日杯フューチュリティステークスG1)+ソウルラッシュ(2024年マイルチャンピオンシップG1)+ディアンドル(葵ステークスG3)等の中央G1勝ち産駒群を輩出した中堅クラスの種牡馬として位置付けられる血統表伝達構造を備える存在として整理されます。
叔母アドマイヤグルーヴ(2000年4月3日生・父サンデーサイレンス・牝・鹿毛)はJRA中央13戦5勝・獲得賞金約4億7,000万円の戦績馬で、2003年・2004年エリザベス女王杯G1(京都芝2200m)の中央G1 2連覇を成し遂げた歴史的名牝として整理される位置付けを備えます。エリザベス女王杯G1の連覇は古馬牝馬G1戦線の最高位帯への到達を実証する戦績層+繁殖牝馬として中央G1勝ち産駒輩出までの蓄積を備える血統表伝達構造として整理される名牝の系譜の支柱を成す存在となります。アドマイヤグルーヴの息子にはドゥラメンテ(2015年皐月賞G1+日本ダービーG1の2冠+2015年最優秀3歳牡馬)が連なり、ドゥラメンテは引退後の種牡馬入りからタイトルホルダー(2021年菊花賞G1+2022年天皇賞春G1+宝塚記念G1)+リバティアイランド(2023年牝馬3冠+ジャパンカップG1)等の中央G1勝ち産駒群を輩出した名種牡馬として整理される構造を備える形で、本馬の血統表伝達構造の支柱を成す名牝系の系譜として位置付けられる形となります。
叔父フォゲッタブル(2006年4月29日生・父ディープインパクト・牡)はJRA中央14戦3勝・獲得賞金約3億4,000万円の戦績馬で、2009年12月のステイヤーズステークスG2(中山芝3600m)勝ち+2009年菊花賞G1(京都芝3000m)で3着+2009年セントライト記念G2で2着の中央G2勝ち+G1 3着の重賞連対級の戦績層を残した中央G2勝ち馬として整理される位置付けを備えます。
母系の半兄姉妹は前述のアンドヴァラナウト(中央3勝+ローズステークスG2勝ち+秋華賞G1 3着)を筆頭に、ヴァナヘイム(父キングカメハメハ・牡・中央5戦1勝・ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスG3 2着)+アメジストヴェイグ(父ハービンジャー・牡・中央33戦6勝)+ゴルトベルク(父キングカメハメハ・牝・中央12戦4勝)+クファシル(父モーリス・牡・中央15戦4勝)が並び、母グルヴェイグの産駒からは中央重賞勝ち1頭+中央4〜6勝馬3頭+中央1勝馬1頭の蓄積層を備える血統表構造を備えます。母系3代以内に中央G1 4勝(エアグルーヴ2勝+アドマイヤグルーヴ2勝)+中央G1勝ち2頭(エアグルーヴ・アドマイヤグルーヴ)+中央G1勝ち叔父ルーラーシップ+ステイヤーズステークスG2勝ち叔父フォゲッタブル+秋華賞G1 3着の半姉アンドヴァラナウト+中央G1勝ち4代孫ドゥラメンテ・タイトルホルダー・リバティアイランドの血統表伝達構造を備える伝統的名牝系として整理される構造を備える血統表となります。
父サートゥルナーリア
父サートゥルナーリアは2016年3月21日生まれの黒鹿毛で、父ロードカナロア・母シーザリオ・母父Special Weekという血統構成を備える社台スタリオンステーション中核種牡馬として整理されます。JRA中央9戦6勝+海外1戦0勝・獲得賞金約5億2,358万5,000円・中央G1 2勝(2018年ホープフルステークスG1+2019年皐月賞G1)+中央G2 2勝(2019年神戸新聞杯G2+2020年金鯱賞G2)の戦績馬で、2019年皐月賞G1を無敗4戦4勝で制覇したのは2005年ディープインパクト以来14年ぶりの偉業として整理され、2019年JRA賞最優秀3歳牡馬を受賞した歴史的名馬として位置付けられる存在です。2021年から社台スタリオンステーションで種牡馬入りした血統表伝達種牡馬として整理されます。
父サートゥルナーリアの産駒傾向
父サートゥルナーリアは2021年初年度供用以降の社台スタリオンステーション中核種牡馬として、初年度種付け料600万円+2026年種付け料1,000万円と推移し、2024年JRA新種牡馬リーディング1位を獲得した位置付けを備えます。祖父キングカメハメハ・父ロードカナロアから3代続けての新種牡馬リーディング獲得という血統表伝達構造の実証層を成す形となります。
代表産駒には2025年朝日杯フューチュリティステークスG1(阪神芝1600m)を勝ったカヴァレリッツォ(2023年生・牡)+2025年NHKマイルカップG1(東京芝1600m)を勝ったロデオドライブ(2023年生・牡)+2025年京都新聞杯G2+2026年アメリカジョッキークラブカップG2を勝ったショウヘイ(2022年生・牡)+2025年毎日杯G3を無敗で勝ったファンダム(2022年生・牡)+京都2歳ステークスG3を勝ったジャスティンビスタ+ファンタジーステークスG3を勝ったフェスティバルヒルが並ぶ形で、中央G1勝ち産駒2頭+中央G2勝ち産駒+中央G3勝ち産駒群の蓄積構造を備える種牡馬として位置付けられる形となります。
2026年の種牡馬ランキングは全体7位(AEI 1.69)+中央7位(AEI 1.21)+芝6位(AEI 1.16)+ダート28位(AEI 0.69)で、2023年産駒世代は全体4位・中央3位の数値を残す形で、2世代目以降の蓄積構造を備える種牡馬として整理される位置付けです。2025年は2世代目の2歳世代から朝日杯フューチュリティステークスG1勝ちカヴァレリッツォを輩出+2歳種牡馬ランキング2位を記録した形で、産駒の現役戦績の蓄積構造は中央G1勝ち+中央重賞勝ち産駒の輩出層を備える種牡馬として位置付けられる構造を備えます。
産駒傾向の整理では、産駒は基本的に芝向き+芝マイル〜中距離戦線(1600m〜2200m)を主戦場とした適性層+父譲りの瞬発力+先行〜差しの脚質+早熟傾向(2歳〜3歳春の早期デビュー型)+牡馬産駒の3歳クラシック路線(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)+中央G1戦線への適性層+一部の中距離G1勝ち産駒では2400m戦線の中央G1戦線への到達を備える血統表伝達構造を備える種牡馬として整理される位置付けを備えます。本馬は牡馬産駒のため、父サートゥルナーリアの3歳クラシック路線+中央G1戦線への父産駒の適性層を背景に置く血統表伝達構造を備える設計の1頭として位置付けられる構造を備えます。
配合評価
本馬グルヴェイグの25は父サートゥルナーリア(ロードカナロア×シーザリオ・母父Special Week)×母グルヴェイグ(ディープインパクト×エアグルーヴ・母父Tony Bin)という配合構造で、5代血統表内のクロスはサンデーサイレンス系3×4(父母父Special Weekの父サンデーサイレンス+母父父ディープインパクトの父サンデーサイレンスの近親集中)+Northern Dancer系の親密集中(父父父キングカメハメハ系のラストタイクーン経由+父母父Special Weekのキャンペンガール経由のMaribeau経由のClassic Crown系等)+ミスタープロスペクター系(父父キングカメハメハ=Mr. Prospector直仔Kingmamboの孫経由)+Halo系+Tony Bin系(母父)の組み合わせを成す多系統血統設計となります。
特筆すべき血統設計上の整合性として、サンデーサイレンス系3×4クロス(父サートゥルナーリアの母シーザリオの父スペシャルウィークの父サンデーサイレンス+母グルヴェイグの父ディープインパクトの父サンデーサイレンス)の組み合わせを成す形で、サンデーサイレンス系の親密集中設計を成す血統表となる構造を備えます。サンデーサイレンス系3×4は日本軽種馬市場で主流の近親配合パターンの1つで、瞬発力+気性面の強調+父系の血統表伝達構造の補完を成す設計として整理される位置付けです。
本配合の最大の整合性は、父サートゥルナーリア(母シーザリオ=2005年オークスG1+米国オークスG1の中央G1+海外G1の2勝・母父Special Week=1999年日本ダービーG1+1999年天皇賞春G1+1999年ジャパンカップG1の中央G1 3勝)の母系の中央G1勝ち牝系の血統表伝達構造×母グルヴェイグ(母エアグルーヴ=1996年オークスG1+1997年天皇賞秋G1+1997年年度代表馬の中央G1 2勝)の母系の中央G1勝ち牝系の血統表伝達構造という両側で名牝系の中央G1勝ち2勝以上の蓄積層が並ぶ高密度な血統設計を成す形で整理される構造を備えます。父サートゥルナーリアの中央G1 2勝(ホープフルステークスG1+皐月賞G1)+本馬の母系の中央G1 2勝(エアグルーヴのオークスG1+天皇賞秋G1)+叔母アドマイヤグルーヴの中央G1 2勝(エリザベス女王杯G1連覇)の組み合わせは、芝マイル〜中距離戦線(1600m〜2400m)+3歳クラシック路線(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)+古馬G1戦線への適性に関する血統表上の整合性を高い水準で備える設計として整理される位置付けを成す血統表となります。
母系のディープインパクト×Tony Binの組み合わせは姉アンドヴァラナウトの父キングカメハメハ配合とは異なる父系の組み合わせのため、本配合は母グルヴェイグにとって父サートゥルナーリアによる初の組み合わせという血統表上の位置付けを成す形となります。配合★4は、サンデーサイレンス系3×4の近親集中設計+両側の中央G1勝ち牝系の血統表伝達構造+父サートゥルナーリアの中央G1 2勝の戦績層+母グルヴェイグの中央G3勝ち+エアグルーヴの中央G1 2勝+アドマイヤグルーヴの中央G1 2勝の蓄積層を背景に置く高密度な血統設計に基づく評価層として整理される位置付けです。父サートゥルナーリアの種牡馬としての現役期はまだ4世代目までの段階で、中央G1勝ち産駒2頭(カヴァレリッツォ+ロデオドライブ)の蓄積層は最高位帯★5には届かない段階のため★5未満の整理となります。
総合所見
本馬グルヴェイグの25は、父に2019年皐月賞G1を無敗4戦4勝で制覇した(2005年ディープインパクト以来14年ぶり)+2018年ホープフルステークスG1+2019年最優秀3歳牡馬+2024年JRA新種牡馬リーディング1位+祖父キングカメハメハ・父ロードカナロアから3代続けての新種牡馬リーディング獲得+カヴァレリッツォ(朝日杯FS G1)+ロデオドライブ(NHKマイルカップG1)+ショウヘイ(京都新聞杯G2+アメリカJCC G2)等の中央G1勝ち産駒2頭+中央G2勝ち産駒群を輩出済の社台スタリオンステーション中核種牡馬サートゥルナーリアを配する形で整理されます。
母に中央11戦5勝+2012年マーメイドステークスG3勝ちの中央G3勝ち馬+繁殖牝馬としてアンドヴァラナウト(中央3勝+ローズステークスG2勝ち+秋華賞G1 3着)を輩出済のグルヴェイグ(2008年生・父ディープインパクト×エアグルーヴ×Tony Bin)+2代母に1996年オークスG1+1997年天皇賞秋G1+1997年年度代表馬+牝馬として26年ぶり年度代表馬の歴史的名牝エアグルーヴ+3代母に1983年オークスG1勝ちのダイナカール+叔父にクイーンエリザベス2世カップG1勝ち+ドルチェモア(朝日杯FS G1)・キセキ(菊花賞G1)・ソウルラッシュ(マイルCS G1)等を輩出した種牡馬ルーラーシップ+叔母にエリザベス女王杯G1連覇+ドゥラメンテの母アドマイヤグルーヴ+叔父にステイヤーズステークスG2勝ちフォゲッタブルが並ぶ伝統的なエアグルーヴ系名牝系の枝に連なる血統表構造を備えます。
母グルヴェイグ自身の現役戦績は中央11戦5勝+2012年マーメイドステークスG3勝ちの中央G3勝ち馬+繁殖牝馬としての中央重賞勝ち馬+秋華賞G1 3着のアンドヴァラナウトを輩出済の実証層を備えた中堅クラス上位の繁殖牝馬として整理される位置付けです。母系背景の最大の支柱は、2代母エアグルーヴの中央G1 2勝(オークスG1+天皇賞秋G1)+1997年年度代表馬の歴史的名牝としての戦績層と、3代母ダイナカールの中央G1勝ち(オークスG1)+母娘2代でのオークス制覇という競馬史上希有な快挙を成し遂げた牝系の伝統+叔母アドマイヤグルーヴの中央G1 2勝(エリザベス女王杯G1連覇)+その息子ドゥラメンテ(2015年皐月賞G1+日本ダービーG1+最優秀3歳牡馬)の中央G1 2冠の歴史的戦績層+叔父ルーラーシップの海外G1 1勝+種牡馬としての中央G1勝ち産駒群の輩出層+半姉アンドヴァラナウトの中央3勝+ローズステークスG2勝ち+秋華賞G1 3着の重賞戦線の戦績層が連なる名牝系の血統表伝達構造です。
父サートゥルナーリアは2021年初年度供用の社台スタリオンステーション中核種牡馬で、産駒からカヴァレリッツォ(朝日杯FS G1)+ロデオドライブ(NHKマイルカップG1)の中央G1勝ち産駒2頭を輩出+2024年JRA新種牡馬リーディング1位+2026年種付け料1,000万円の現役期の蓄積構造を備える社台スタリオンステーション上位帯の中核種牡馬として整理されます。サンデーサイレンス系3×4(父サートゥルナーリアの母父スペシャルウィークの父サンデーサイレンス+母グルヴェイグの父ディープインパクトの父サンデーサイレンスの近親集中)+両側の中央G1勝ち牝系の血統表伝達構造を備える高密度な血統設計を成す形となります。
価格は6,000万円(1口150万円・40口)で、同クラブ2026年度募集のサートゥルナーリア産駒5頭(15,000万円・8,000万円・7,000万円・6,000万円・6,000万円・平均約8,400万円)の中では中堅価格帯設定で、同クラブ最高額帯1億5,000万円帯(グランアレグリアの25=父サートゥルナーリア・ラッキーライラックの25=父キタサンブラック・シュネルマイスター産駒の3頭)+1億円以上12頭の上位価格帯と比較すれば中堅価格帯として整理される位置付けです。父サートゥルナーリアの中央G1 2勝(ホープフルステークスG1+皐月賞G1)+新種牡馬リーディング1位+カヴァレリッツォ(朝日杯FS G1)・ロデオドライブ(NHKマイルカップG1)の中央G1勝ち産駒2頭の実証+母グルヴェイグの中央11戦5勝+マーメイドステークスG3勝ち+半姉アンドヴァラナウトの中央3勝+ローズステークスG2勝ち+秋華賞G1 3着+2代母エアグルーヴの中央G1 2勝+年度代表馬+叔母アドマイヤグルーヴの中央G1 2勝の蓄積構造+サンデーサイレンス系3×4の近親集中設計の血統表伝達構造の組み合わせを背景に置いた価格帯設定として整理される形となります。総合スコアは独自のアルゴリズムにより算出されます。
評価スコア
| 評価軸 | スコア |
|---|---|
| 総合評価 | ★★★★ |