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G1 No.33

ハイヤーアプシスの25

AI Evaluation

5軸 加重評価サマリー

3.20/5.00
★★★☆☆
母系・近親・父産駒・配合・価格妥当性の5軸を加重平均で算出した総合評価です。母系と近親を計50%、父産駒適性20%、配合と価格を計30%の重みづけで集計しています。
母系
3.0★★★☆☆
近親
3.0★★★☆☆
父産駒
4.0★★★★☆
配合
3.0★★★☆☆
価格
3.0★★★☆☆
Profile
母父
ダノンシャンティ
牧場
追分ファーム
性別
誕生日
4/20
毛色
黒鹿
地区
関東
Price
総額
2,400万円
一口 (全40口)
60万円

本ページの評価は独自のアルゴリズムに基づく分析です。競走成績を保証するものではありません。出資判断は必ず免責事項をご確認の上、自己責任で行ってください。

AI評価レポート

ハイヤーアプシスの25 — AI血統評価レポート

G1レーシング2026年度募集第33番、父ゴールドシップ×母ハイヤーアプシスの牝馬についての血統評価をまとめます。本馬は2025年4月20日生まれの黒鹿毛で、関東への入厩が予定されており、北海道安平町追分の追分ファーム生産馬として整理されます。募集総額は2,400万円(1口60万円・40口)、同クラブ2026年度募集の中堅価格帯の牝馬として設定された一頭です。

母ハイヤーアプシスは現役期にJRA中央22戦2勝の戦績層を残した中央2勝クラスの牝馬で、引退後は追分ファーム関連の繁殖牝馬として供用される段階に進みました。母ハイヤーアプシス自身は重賞戦線への到達は果たさなかった一方で、繁殖牝馬としての過去産駒層には半兄ハイヤーマーク(2023年生・牡・父ブリックスアンドモルタル・G1レーシング所有・美浦手塚貴久厩舎)がJRA中央2勝の戦績層を確立した実証段階にあり、半兄(母の半弟)サトノダイヤモンドに連なる近親層ではなく、テイクミーハイヤー(2000年生・追分ファーム生産・社台レースホース所有)を起点とするJRA10頭の蓄積層の中で同世代として整理される血統表伝達構造を備えます。父ゴールドシップ(2009年生・ステイゴールド産駒・JRA中央G1 6勝・ビッグレッドファーム繋養種牡馬)を配する形で、父系ステイゴールドのスタミナ+母父ダノンシャンティのフジキセキ系=サンデーサイレンス系のスピード持続力を組み合わせた血統設計として整理される位置付けです。

母ハイヤーアプシス

母ハイヤーアプシスは2014年4月14日生まれの黒鹿毛で、父ダノンシャンティ・母テイクミーハイヤー・母父トニービン(IRE)というサンデーサイレンス系×トニービン系の血統構成を備える牝馬です。北海道安平町の追分ファームで生産された牝馬で、馬主は吉田晴哉、現役期は美浦の鹿戸雄一厩舎が管理しました。

JRA中央通算成績は22戦2勝で、総獲得賞金は約3,192万円です。主要勝鞍は2019年7月7日の函館芝1200m3歳上1勝クラス勝ち(初勝利)を含む2勝で、芝1200m短距離戦線を主戦場として2017年デビューから2020年1月までの3シーズンを戦った戦績層を残します。重賞戦線への到達はなく、中央2勝クラスまで進めた段階で2020年初頭に競走生活を終え、その後は繁殖牝馬として供用される段階に進みました。

母ハイヤーアプシスの現役期の特徴は、芝1200mの短距離戦線で堅実に上位入線を続けた粘り強さに置かれます。2019年の函館での1勝後、同年7月の汐風特別では4着、2020年1月の中山4歳上2勝クラスでは2着・4着と入着を重ねた戦績層を残した牝馬で、2勝クラス入線後も粘り強さを示しました。父ダノンシャンティ(2007年生・父フジキセキ・2010年NHKマイルカップG1・2010年毎日杯G3勝ち)のマイル戦線の血統表伝達構造の整合性を反映した短距離適性層を備える牝馬としての位置付けで、母父トニービン(1983年生・IRE産・1988年凱旋門賞G1勝ち・日本のリーディングサイアー)のスタミナ+欧州血脈の組み合わせの中で短距離寄りに振れた戦績層を残した形と整理できます。

繁殖牝馬としての中身は2026年5月現在で5頭の産駒を送り出した実証段階にあり、初仔テイクノーティス(2021年生・牝・父ホークビル・JRA中央39戦1勝)+2番仔ハイエストランク(2022年生・牝・父シスキン・JRA中央21戦3勝・賞金約291万円)+3番仔ハイヤーマーク(2023年生・牡・父ブリックスアンドモルタル・JRA中央6戦2勝・賞金約2,257万円・美浦手塚貴久厩舎・G1レーシング所有)+4番仔ハイヤーアプシスの24(2024年生・牡・現1歳)+5番仔である本馬ハイヤーアプシスの25(2025年生・牝)の5世代の蓄積層を成しました。3番仔ハイヤーマークが現役で2勝クラスに上がる戦績層を残しつつ、引き続きJRA重賞戦線への足掛かりを探る段階にある点が直近の支柱です。

母ハイヤーアプシスは産駒3頭がJRA中央勝ち上がりの実証層を備える形で、JRA合計勝鞍6勝の繁殖実証層を確立した中堅水準の母としての位置付けを成す形となります。母自身の現役戦績層は中央2勝クラスまで到達した中堅水準の牝馬+繁殖牝馬としての実証層は産駒5頭中3頭がJRA勝ち上がり+合計JRA中央6勝の蓄積構造を備える形のため、繁殖牝馬としての評価軸は中堅段階に位置付けられます。本馬は同産駒で2頭目の牝馬(初の牝馬産駒はテイクノーティス・39戦1勝)としての位置付けにあたり、繁殖牝馬としての価値継承の観点から整理される血統設計を備える形です。

母父ダノンシャンティと母系背景

母父ダノンシャンティは2007年4月28日生まれの黒鹿毛で、父フジキセキ・母シャンソネット(GB)・母父Mark of Esteem(GB)の血統構成を備える牡馬です。現役期はJRA中央通算8戦3勝+総獲得賞金約2億6,533万円+2010年NHKマイルカップG1勝ち(レース史上最速1000m通過56.3秒のハイペースの中で大外一気の差し切り+当時の日本レコードを0.1秒上回るタイム1分31秒4)+2010年毎日杯G3勝ちの戦績層を残し、2011年大阪杯を最後に現役を引退した戦績馬として整理される存在です。

種牡馬としては引退後にダーレー・ジャパンで初年度供用された後、複数の繋養先を経て2020年に種牡馬を引退し、その後は北海道共和町のホーストラスト北海道分場で繋養されました。2025年5月14日に18歳で死去するまで穏やかに過ごした晩年が伝えられた種牡馬で、代表産駒として2016年京都新聞杯G2勝ち馬スマートオーディン(東京スポーツ杯2歳ステークスG3+京都新聞杯G2+毎日王冠G2の重賞4勝)を世に送り出し、産駒のJRA勝ち上がり層の実証構造を備えた形となります。

母父としての血統表伝達構造の特徴は、父フジキセキ=サンデーサイレンス直仔の主力種牡馬+1995年弥生賞G2勝ちの戦績馬+引退後社台スタリオンステーション繋養+JRA中央G1勝ち産駒イスラボニータ(2014年皐月賞G1)・カネヒキリ(2005年ジャパンダートダービー他)・ストレイトガール(2015年ヴィクトリアマイルG1)等の多数を世に送り出した名種牡馬としての位置付け+欧州型の母Mark of Esteem(英2000ギニーG1+クイーンエリザベス2世ステークスG1)系のスピード持続力の組み合わせを母に伝える母父系としての血統表伝達構造で、サンデーサイレンス系の主流配合における母父位置からの活力の伝達層を成す形です。

2代母テイクミーハイヤーは2000年5月3日生まれの栗毛で、父トニービン・母ワディア(USA)・母父Lyphardの血統構成を備える牝馬です。追分ファーム生産・社台レースホース所有・栗東の松田博資厩舎管理で、現役期はJRA中央通算22戦3勝+総獲得賞金約4,828万円+2004年春日特別(中山芝2000m・2勝クラス)勝ちの戦績層を残した中堅クラスの戦績馬として整理される存在です。

繁殖牝馬としてのテイクミーハイヤーの蓄積層は2025年時点で10頭の産駒を送り出し、JRA合計11勝の戦績層を備える形となります。代表産駒としてはメドゥヒルズ(2011年生・牡・JRA中央31戦5勝・賞金約7,825万円)+ハイヤーアプシス(本馬の母・2014年生・牝・JRA中央22戦2勝)+ハイリリー(2009年生・牝・父アグネスタキオン・JRA中央10戦3勝・賞金約2,825万円・G1レーシング所有)+スカイフォレスト(2007年生・JRA中央53戦3勝)+ショウナンラテール(2013年生)+ハイヤーゾーン(2010年生・JRA中央3戦1勝)等のJRA中央勝ち上がり層が並ぶ中堅水準の繁殖牝馬としての位置付けを成す形です。

3代母ワディア(USA産)はLyphard直仔の繁殖牝馬で、米国型のNorthern Dancer系の血統表伝達構造を母系に伝える存在として整理されます。Lyphard(1969年生・USA・父Northern Dancer・母Goofed)は米仏で活躍した世界的主力種牡馬+欧州G1勝ち馬を多数輩出した名種牡馬としての位置付けを備える存在で、Mr. Prospector・Northern Dancer系の血統表伝達構造を母系に注ぐ整合性を備える形となります。

母系の特徴は、トニービン=欧州マイル〜中距離血脈+母方Lyphard=Northern Dancer系の組み合わせを軸にする欧州血脈の蓄積構造を成し、トニービンの母父位置からのスタミナ・底力の伝達層+Lyphard系のスピード+米国型芝戦線への適性層を組み合わせる中堅クラスの血統表伝達構造を備える牝系の枝として整理される位置付けです。重賞勝ち馬の輩出までは至っていない中堅水準の母系層を備える形ですが、テイクミーハイヤーの直仔層に複数のJRA中央勝ち上がり馬+メドゥヒルズの5勝・ハイリリーの3勝・本馬の母ハイヤーアプシスの2勝+その下のハイヤーマーク(2023年生)の2勝といったJRA勝ち上がり層の蓄積構造を備える名牝系の枝とは異なる中堅水準の蓄積構造として整理される血統表伝達構造を成します。

近親・本馬の母系の現役戦績馬と直近の蓄積構造

本馬ハイヤーアプシスの25の血統表上の近親層は、母ハイヤーアプシスの直仔層に並ぶ半兄ハイヤーマーク(2023年生・牡・父ブリックスアンドモルタル)を中心に整理されます。

半兄ハイヤーマークは2023年4月14日生まれの黒鹿毛牡馬で、G1レーシング所有・美浦の手塚貴久厩舎所属・追分ファーム生産の戦績馬として整理される存在です。JRA中央通算6戦2勝+総獲得賞金約2,257万円の戦績層を2026年5月時点で計上し、新馬戦・未勝利戦を経て2勝クラスの足掛かりまでを着実に踏んだ若駒として現役の戦績層を継続中です。父ブリックスアンドモルタル(USA・2014年生・父Giant's Causeway・2018年ペガサスワールドカップターフG1・2019年ペガサスワールドカップG1+アーリントンミリオンG1+ジョーハーシュターフクラシックG1+メイカーズマイル46マイラーズカップG1+ブリーダーズカップターフG1の戦績馬+日本繋養種牡馬)を配する形の血統設計を成す近親戦績馬で、ハイヤーアプシス直仔の中で初の重賞戦線への足掛かりを探る段階の現役戦績馬としての位置付けを備える存在です。

半姉テイクノーティス(2021年生・牝・父ホークビル)はJRA中央通算39戦1勝の戦績層を残し、現役期は中央未勝利からのスタートを切った後に勝ち上がりを果たした中堅クラスの戦績馬として整理される位置付けです。2025年シーズン時点でも現役を継続している戦績馬で、芝1800m〜芝2000m戦線を主戦場とする中堅クラスの牝馬としての位置付けを備える形となります。

半姉ハイエストランク(2022年生・牝・父シスキン)はJRA中央通算21戦3勝+総獲得賞金約291万円の戦績層を残した牝馬で、地方戦線も交えた戦績層を継続中の現役牝馬としての位置付けを成す形です。本馬から見た最も近い半姉として母系の血統表伝達構造の現役戦績層の中堅水準を構成する血統表構造を備える形となります。

母ハイヤーアプシスの母テイクミーハイヤーを起点とする近親層の蓄積構造としては、母の半姉メドゥヒルズ(2011年生・牡・JRA中央31戦5勝・賞金約7,825万円・テイクミーハイヤー産駒の最高賞金産駒)+母の半姉ハイリリー(2009年生・牝・父アグネスタキオン・JRA中央10戦3勝・賞金約2,825万円・引退後ノーザンファームで繁殖牝馬入り・G1レーシング所有)が並びます。

ハイリリーの直仔層には特筆すべき近親戦績馬リリーフィールド(2022年2月23日生・牝・父モズアスコット・追分ファーム生産・吉田晴哉所有・栗東小崎憲厩舎)が存在します。リリーフィールドはJRA中央通算14戦2勝+総獲得賞金約4,785万円+地方獲得賞金約1,250万円+2024年もみじステークス(オープン特別・京都芝1400m)勝ちの戦績層を残した牝馬で、2歳秋にオープン特別を制する戦績層を備えるテイクミーハイヤー孫世代の最高峰戦績馬として整理される位置付けを成す存在です。本馬から見ればテイクミーハイヤーを起点とする3代の蓄積構造の枝としてのリリーフィールド(母の従姉妹に相当)の存在が、母系の近親活躍馬の現役戦績層の支柱を成す形となります。

母系の3代の蓄積構造は、テイクミーハイヤーの直仔10頭+JRA合計11勝+メドゥヒルズの5勝+ハイリリーの3勝+ハイヤーアプシスの2勝の蓄積層+孫世代のリリーフィールド(2024年もみじステークスOP勝ち)+ハイヤーマーク(2勝クラスの足掛かり)等のJRA中央勝ち上がり層を備える中堅水準の母系の枝として整理される位置付けです。重賞勝ち馬の輩出までは現時点で至っていない中堅水準の母系層を備える形ですが、リリーフィールドのオープン特別勝ちが孫世代に表れた直近の蓄積層+ハイヤーマークの2勝クラス入りが直近のサポート層として整理される血統表伝達構造を備える形です。

近親層全体の整理としては、JRA重賞勝ち馬の輩出は現時点で不在+ハイリリー孫世代のリリーフィールドが2024年もみじステークスOPでオープン特別勝ちまで到達した直近の支柱+本馬の半兄ハイヤーマークが現役で2勝クラスの足掛かりまで到達した戦績層を備えるため、近親活躍度の評価軸は中堅水準の蓄積構造として整理される血統設計を成す形となります。

父ゴールドシップ

父ゴールドシップは2009年3月6日生まれの芦毛で、父ステイゴールド・母ポイントフラッグ・母父メジロマックイーンというサンデーサイレンス系×メジロマックイーン系の血統構成を備える戦績馬です。北海道日高町の出口牧場生産・小林英一所有・栗東の須貝尚介厩舎で、現役期はJRA中央通算27戦+海外1戦の合計28戦13勝+総獲得賞金約13億9,776万円+2012年皐月賞G1・菊花賞G1・有馬記念G1+2013年宝塚記念G1+2014年宝塚記念G1+2015年天皇賞春G1のJRA中央G1 6勝の戦績層を残した名馬として整理される存在です。重賞勝鞍は2012年共同通信杯G3・神戸新聞杯G2+2013年・2014年・2015年阪神大賞典G2の3連覇を含む計11の重賞勝鞍を備え、芝中長距離戦線で底力+スタミナを発揮した戦績馬としての位置付けを成しました。

種牡馬としては2015年現役引退後に2016年から茨城県鉾田市のビッグレッドファームで繋養される段階に進み、2026年現在も同地で供用される種牡馬として整理される位置付けを備える存在です。2026年シーズンの種付け料は500万円(産駒のメイショウタバルが2025年宝塚記念G1勝ちを果たした実績を反映した値上げ)で、ステイゴールド系の主力種牡馬としての位置付けを成す形となります。

父ゴールドシップの産駒傾向

父ゴールドシップの産駒傾向は、芝中長距離戦線でのスタミナ+底力+道悪馬場適性層に整合性を備える血統表伝達構造として整理される位置付けです。距離適性は1800m以上を主戦場とし、2200m以上で勝率・複勝率が高い数値圏に推移する傾向を備える種牡馬としての位置付けで、芝の良馬場時よりも道悪時の成績が良好に推移する重い馬場への適性層を備える血統表伝達構造を成す形です。父ゴールドシップ自身が阪神コースの急坂を活かす押しの強さを武器とした戦績馬であった点と整合する産駒像で、阪神・中山等の急坂コースで産駒の成績が良好に推移する傾向を備える形となります。

代表産駒としてはユーバーレーベン(2021年優駿牝馬G1勝ち・東京芝2400m・産駒のG1初制覇)+メイショウタバル(2025年宝塚記念G1勝ち・阪神芝2200m・武豊騎手とのコンビでやや重馬場での逃げ切り勝ち・父子G1制覇)+マイネルグロン(2023年中山大障害JG1勝ち+2024年阪神スプリングジャンプJG2勝ち・障害戦線の主力産駒)+ブラックホール(2019年札幌2歳ステークスG3勝ち)+ゴールデンハインド(2023年フローラステークスG2勝ち)+コガネノソラ(2024年クイーンステークスG3勝ち)等のJRA重賞勝ち産駒を多数輩出しました。2026年5月時点でJRA中央G1勝ち産駒2頭+障害G1勝ち産駒1頭+JRA重賞勝ち産駒群を備える主力種牡馬としての位置付けを確立した形となります。

牝馬産駒の戦績層も注目され、ユーバーレーベン(2021年優駿牝馬G1+紫苑ステークスG3)+ゴールデンハインド(2023年フローラS G2)+コガネノソラ(2024年クイーンS G3)を含むJRA重賞勝ち牝馬産駒3頭+ウインキートス(目黒記念G2)等の活躍層を備え、芝2200m以上で複勝率42%という統計層が示される牝馬の中長距離戦線への適性層を成す血統表伝達構造を備える形です。本馬は牝馬として送り出される配合のため、父ゴールドシップの牝馬産駒の中長距離適性層との整合性を備える血統設計を成す位置付けとなります。

父ゴールドシップ自身の血統表伝達構造は、父ステイゴールド(サンデーサイレンス産駒+2001年香港ヴァーズG1+ドバイシーマクラシックG2勝ち+引退後社台SS繋養種牡馬+オルフェーヴル・ドリームジャーニー・ゴールドシップ・ナカヤマフェスタ等の多数を輩出した名種牡馬)+母父メジロマックイーン(1990年代の中長距離主力種牡馬+1990年菊花賞G1+1991年・1992年天皇賞春G1勝ち+引退後Lake Villa Farm繋養)+ノーザンテースト≒ザミンストレル4×4のNorthern Dancer系の濃いクロスを内包する血統設計を備える存在で、母父位置にサンデーサイレンス系種牡馬を配する配合との整合性を成す形となります。

配合評価

本馬ハイヤーアプシスの25は父ゴールドシップ(ステイゴールド×ポイントフラッグ×メジロマックイーン=サンデーサイレンス系×メジロマックイーン系×Northern Dancer系の濃いクロス)×母ハイヤーアプシス(ダノンシャンティ×テイクミーハイヤー×トニービン=フジキセキ=サンデーサイレンス系×トニービン系×Lyphard=Northern Dancer系)の配合構造で、5代血統表内のクロスはサンデーサイレンス3×4の中庸集中(父父父サンデーサイレンス経由+母父父父サンデーサイレンス経由のフジキセキ経由)+Northern Dancer系の血の集中(父母母父ノーザンテースト経由+母母母父Lyphard経由のNorthern Dancer)を備える血統設計となります。

本配合の最大の整合性は、父ゴールドシップ(ステイゴールド系)×母父サンデーサイレンス系の組み合わせがステイゴールド産駒における主要な配合パターンの一つとして整理される構造に置かれます。父ゴールドシップ自身が父ステイゴールド+母父メジロマックイーン+ノーザンテースト4×4の濃いクロスを内包する戦績馬で、産駒に母父サンデーサイレンス系を配する場合のサンデーサイレンス3×4のクロスは、ステイゴールド産駒+母父サンデーサイレンス系の主流配合パターンとして整合する血統表伝達構造を備える形です。父ゴールドシップの代表産駒ユーバーレーベンも母父ロージズインメイ(サンデーサイレンス系)とのクロスがHaloのインブリードを含む組み合わせで実証された血統表伝達構造を備える戦績馬として整理される位置付けで、ステイゴールド系×母父サンデーサイレンス系の配合の整合性を反映した実証層を備える形です。

本配合では母父ダノンシャンティ=フジキセキ=サンデーサイレンス系の組み合わせがサンデーサイレンス3×4を構成し、ステマ配合(ステイゴールド×マル外サンデー系)の派生形に位置付けられる血統表伝達構造を備える形となります。父ゴールドシップ自身のステイゴールド産駒としての血統表伝達構造の整合性と、母父ダノンシャンティ=フジキセキ系のサンデーサイレンス直仔の主力種牡馬+欧州型のMark of Esteem系の母父系の組み合わせは、芝中長距離戦線でのスタミナ+底力+欧州血脈のマイル戦線への適性層を組み合わせる血統設計を成す位置付けです。

母系のトニービン×Lyphardの欧州型血統+父系のステイゴールド×メジロマックイーンのスタミナ+Northern Dancer系のクロスの組み合わせは、芝中長距離戦線+道悪馬場への適性層を強調する血統設計を成す血統表伝達構造を備える形となります。父ゴールドシップ産駒の牝馬の主戦場である芝2200m以上のレンジに対する整合性を備え、母父ダノンシャンティのフジキセキ=サンデーサイレンス系のスピード持続力を加味することで芝1800m〜芝2400m戦線への適性層を成す血統設計として整理される位置付けです。

母ハイヤーアプシスにとって本配合は牝馬での出産+父系の新規組み合わせ(過去産駒で初のゴールドシップ産駒)としての位置付けで、過去の産駒構成(ホークビル+シスキン+ブリックスアンドモルタル+ゴールドシップ)とは異なる新たな血統設計の試行を成す形です。母系のサンデーサイレンス系不在のトニービン×Lyphard×ダノンシャンティ(フジキセキ経由のサンデーサイレンス系)の構成に対し、父系のステイゴールド系=サンデーサイレンス系×メジロマックイーン系を配する組み合わせは、サンデーサイレンス3×4のクロスを成立させる主流配合パターンの整合性を備える血統設計として整理される構造を備えます。

配合の懸念材料としては、父ゴールドシップ産駒の主戦場が芝中長距離戦線である一方、母ハイヤーアプシスの現役戦績層が芝1200m短距離戦線に偏在した実績層+母系のトニービン直仔層が中距離戦線が主体である点との距離適性のすれ違いが想定される血統設計を成す位置付けです。父ゴールドシップ産駒の牝馬の中長距離適性層との整合性を備える血統設計を成す一方で、母方の短距離寄りの戦績層との適性差を成す血統表伝達構造を備える点が配合の中庸帯の評価軸を成す位置付けです。

総合所見

本馬ハイヤーアプシスの25は、父にステイゴールド産駒+JRA中央G1 6勝(2012年皐月賞・菊花賞・有馬記念+2013年・2014年宝塚記念+2015年天皇賞春)+総獲得賞金約13億9,776万円+ビッグレッドファーム繋養種牡馬+2026年種付け料500万円のゴールドシップを配する形で整理されます。父ゴールドシップは2025年宝塚記念G1勝ち馬メイショウタバルの父として父子G1制覇を果たした戦績層+2021年優駿牝馬G1勝ち馬ユーバーレーベンを輩出した実績層を備える主力種牡馬としての位置付けを成す存在で、芝中長距離戦線+道悪馬場への適性層+牝馬産駒の中長距離適性層を備える血統表伝達構造を備える形です。

母にダノンシャンティ産駒+JRA中央22戦2勝+総獲得賞金約3,192万円の中堅戦績馬ハイヤーアプシス(2014年生・追分ファーム生産)+2代母にテイクミーハイヤー(2000年生・トニービン産駒+JRA中央22戦3勝+2004年春日特別勝ち+産駒10頭・JRA合計11勝の中堅繁殖牝馬)+3代母にワディア(USA産・Lyphard直仔の繁殖牝馬)が並ぶ欧州型×米国型の血統表構造を備えます。

母ハイヤーアプシス自身の繁殖牝馬としての中身は、2026年5月時点で5頭の産駒+3頭のJRA中央勝ち上がり産駒+JRA合計6勝の戦績層+半兄ハイヤーマーク(2023年生・父ブリックスアンドモルタル・JRA中央6戦2勝・G1レーシング所有・美浦手塚貴久厩舎)の現役での2勝クラス足掛かりの戦績層を備える中堅水準の繁殖牝馬としての位置付けを成した存在です。母自身の現役戦績層は中央2勝クラスの中堅水準+繁殖牝馬としての実証層は中堅水準の蓄積構造を備える形のため、母繁殖牝馬としての評価軸は中堅段階の位置付けに整理される構造を備える形です。

近親の世代をまたいだ蓄積構造としては、2代母テイクミーハイヤーの直仔層10頭+JRA合計11勝+メドゥヒルズの5勝(2011年生・賞金約7,825万円)+ハイリリーの3勝(2009年生・引退後ノーザンファームで繁殖牝馬入り・G1レーシング所有)+ハイヤーアプシスの2勝+ハイリリーの直仔リリーフィールド(2022年生・牝・父モズアスコット・JRA中央14戦2勝・地方戦線含む+2024年もみじステークスOP勝ち・追分ファーム生産)等のJRA中央勝ち上がり層+オープン特別勝ち馬1頭を備える中堅水準の母系の枝として整理される位置付けです。重賞勝ち馬の輩出は2026年5月時点で不在の中堅水準の母系層+リリーフィールドのオープン特別勝ちが孫世代に表れた直近の支柱を備える血統表伝達構造を備える形となります。

父ゴールドシップは2016年から茨城県鉾田市のビッグレッドファームで繋養される主力種牡馬+2026年種付け料500万円+2021年優駿牝馬G1勝ち馬ユーバーレーベン+2025年宝塚記念G1勝ち馬メイショウタバル+障害G1勝ち馬マイネルグロン等のJRA中央G1勝ち産駒+障害G1勝ち産駒+JRA重賞勝ち産駒群を備える血統設計を成す形です。父系のステイゴールド系×母父サンデーサイレンス系の組み合わせはステイゴールド産駒における主要な配合パターンの一つとして整合する血統表伝達構造+サンデーサイレンス3×4のクロスを成立させる主流配合パターンの整合性を備える血統設計を成す位置付けです。

価格は2,400万円(1口60万円・40口)で、G1レーシング2026年度募集の中堅価格帯の牝馬+父ゴールドシップ(ビッグレッドファーム繋養種牡馬・2026年種付け料500万円)+母ハイヤーアプシスの過去産駒3頭がJRA中央勝ち上がり+ハイヤーマーク(2勝クラスの足掛かり)の戦績層+3代母系のテイクミーハイヤー名牝系の中堅水準の蓄積構造+リリーフィールド孫世代のオープン特別勝ちの支柱を反映した中堅価格帯としての位置付けが整理される形となります。総合スコアは独自のアルゴリズムにより算出されます。

評価スコア

評価軸 スコア
総合評価 ★★★