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サンデー No.24

カービングパスの25

AI Evaluation

5軸 加重評価サマリー

4.00/5.00
★★★★☆
母系・近親・父産駒・配合・価格妥当性の5軸を加重平均で算出した総合評価です。母系と近親を計50%、父産駒適性20%、配合と価格を計30%の重みづけで集計しています。
母系
4.0★★★★☆
近親
4.0★★★★☆
父産駒
4.0★★★★☆
配合
4.0★★★★☆
価格
4.0★★★★☆
Profile
母父
ハービンジャー
牧場
ノーザンファーム
性別
誕生日
3/28
毛色
鹿
地区
関東
Price
総額
4,000万円
一口 (全40口)
100万円

本ページの評価は独自のアルゴリズムに基づく分析です。競走成績を保証するものではありません。出資判断は必ず免責事項をご確認の上、自己責任で行ってください。

AI評価レポート

カービングパスの25 AI評価レポート

母カービングパスの競走実績と特徴

母カービングパスは2012年1月26日生まれの鹿毛の牝馬で、父ハービンジャー(GB)・母ハッピーパス・母父サンデーサイレンスの組み合わせから生まれた1頭です。生産はノーザンファーム、馬主はサンデーレーシング、調教師は美浦の藤沢和雄厩舎が現役期を手掛けた中央芝中距離戦線における中央条件戦線勝ち上がり牝馬の1頭として整理されます。

カービングパスは父ハービンジャーの中堅世代産駒の1頭で、母系の母ハッピーパス(2003年京都牝馬ステークスG3勝ち)・祖母ハッピートレイルズ(IRE)の母系の血統的支えを内包する中央芝中距離戦線における中堅水準の現役牝馬として記録されます。

現役の通算成績はJRA中央23戦3勝・獲得賞金6253万円で、中央条件戦線における勝ち上がりを継続した中堅水準の戦績を残した1頭です。3歳〜6歳までの中央芝中距離路線を継続出走した中央条件戦線における勝ち上がり牝馬として整理される位置にあります。

主要な戦績としては、2018年2月12日のTVやまなしジャンプ賞ではなくTVやまなし杯(東京芝1800m)で2着の中央オープン特別戦線における上位入着+2017年11月11日の3歳上2勝クラス(東京芝2000m)で2着+2018年3月17日の4歳上2勝クラス(中山芝2000m)で3着+2016年7月24日の汐風特別(函館芝1200m)で4着の中央条件戦線における継続的な上位入着実証を残した1頭となります。

中央条件戦線における3勝+中央2着4回+中央3着4回の継続的な掲示板入着実証は、中央芝中距離戦線における中堅水準の戦績を残した中央条件戦線勝ち上がり牝馬としての位置付けを支える戦績データとなります。カービングパス自身は中央重賞戦線への到達には至らなかったものの、中央芝中距離戦線における継続的な勝ち上がりと上位入着実証を確保した母として整理されます。

サンデーサラブレッドクラブを通じた現役期を終え、引退後はノーザンファームの繁殖陣に加わり、サンデーサラブレッドクラブを通じた継続的な繁殖供用が続く繁殖牝馬として整理される位置にあります。

繁殖入り後の代表産駒として、本馬の半姉スクルトゥーラ(2019年生・牝・父ロードカナロア)が中央18戦2勝の戦績で中央条件戦線における勝ち上がり実証を残し、JRA中央芝〜ダート短距離〜マイル戦線における出走産駒として記録されます。

本馬の25は母カービングパスの5番仔(産駒の5頭目)に該当する位置にあり、母自身の中央23戦3勝の中堅水準の戦績と、母系の中央G1勝ち牝馬2頭輩出の血統的支えを背景に置く現役世代の1頭として整理されます。母カービングパス自身の中央重賞勝ちには到達していないものの、母系の歴代世代における中央G3勝ち牝馬の母ハッピーパス+本馬の半姉同士に該当する母系の従姉妹群の中央G1勝ち牝馬チェルヴィニアの血統的支柱を備えた繁殖牝馬としての位置付けが確立されています。

母父ハービンジャーと母系背景

本馬の母父にあたるハービンジャー(GB)は2006年3月10日生まれの鹿毛の英国産で、父Dansili(GB)・母Penang Pearl(GB)の組み合わせから生まれた英国中央G1勝ち牡馬の1頭となります。父系はDanzig→Danehill→Dansiliと連なる欧州主力ノーザンダンサー系(Danehill系)に属する系統で、母父位置における欧州主力ノーザンダンサー系の血統的支えを本馬の3代血統表内に組み込む構造を備えます。

ハービンジャーの現役戦績は英国における2010年7月24日のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスG1(アスコット芝2400m)で11馬身差の圧勝を含む英国中央G1勝ち+国際競馬統括機関連盟ワールド・サラブレッド・ランキング2010年度1位の中央G1勝ち牡馬として整理される現役引退牡馬の1頭です。

ハービンジャーは2011年に社台スタリオンステーションに導入され、2017年秋華賞G1勝ちのディアドラ+2019年ヴィクトリアマイルG1勝ちのノームコア+2024年オークスG1+秋華賞G1の3歳牝馬中央G1 2勝のチェルヴィニア(本馬の半姉同士の従姉妹)+2017年エリザベス女王杯G1勝ちのモズカッチャン+2017年皐月賞G1 2着のペルシアンナイト等の中央G1勝ち産駒+中央G1勝ち牝馬複数頭の輩出実証を残した中央上位種牡馬の1頭として整理されます。

母父位置におけるハービンジャーの中央G1勝ち産駒輩出実証は、本馬の3代血統表における母父系の血統的厚みの中軸を形成する構造で、母父ハービンジャー経由のDanehill系の血統的支えを父モーリス(Roberto系)の血統的個性に対して組み合わせる設計の母系構造を備える1頭となります。

母系の中軸を形成するのが、本馬の祖母にあたるハッピーパスです。ハッピーパスは1998年6月3日生まれの黒鹿毛で、父サンデーサイレンス・母ハッピートレイルズ(IRE)の組み合わせから生まれた中央G3勝ち牝馬の1頭となります。

ハッピーパスの現役通算成績はJRA中央28戦5勝・獲得賞金2億4850万6000円で、2003年12月7日の京都牝馬ステークスG3(京都芝1600m)の中央G3勝ち+クイーンカップG3 2着+桜花賞トライアル戦の中央G3 2着の3歳牝馬クラシック路線における中央G3戦線上位入着実証を残した中央G3勝ち牝馬として整理されます。

ハッピーパスは現役引退後にノーザンファームの繁殖陣に加わり、複数の中央重賞勝ち産駒を輩出した中央G3勝ち牝馬の繁殖牝馬として継続的な産駒輩出を続けた繁殖キャリアを歩んだ1頭となります。代表産駒には2012年札幌2歳ステークスG3+2012年東京スポーツ杯2歳ステークスG2勝ち+2012年朝日杯フューチュリティステークスG1 2着のコディーノ(2010年生・牡・父キングカメハメハ)+2016年フローラステークスG2勝ち+優駿牝馬オークスG1 2着のチェッキーノ(2013年生・牝・父キングカメハメハ)が並び、母系の中央G2勝ち牡馬+中央G2勝ち牝馬+中央G1 2着産駒2頭輩出の中堅上位水準の繁殖実証を確保した母として整理されます。ハッピーパスは2018年9月30日に繁殖を引退した記録が残ります。

母系の3代目にあたる曾祖母ハッピートレイルズ(IRE)は1984年5月29日生まれの愛国産牝馬で、父Posse(USA)・母Royal Coin(GB)の組み合わせから生まれた繁殖牝馬の1頭です。ハッピートレイルズの現役戦績は未出走で記録されているものの、繁殖入り後はノーザンファームを中心とした繁殖キャリアを歩み、1995年マイルチャンピオンシップG1勝ちのシンコウラブリイ(父ラストタイクーン)+ハッピーパスの中央G3勝ち+中央G3勝ち牝馬の母系統の支えを継続的に輩出した母系の中軸となる繁殖牝馬として整理されます。本馬の3代血統表内には祖母ハッピーパスを通じて曾祖母ハッピートレイルズ系の母系の血統的厚みが組み込まれる設計となります。

母系の中軸構造はサンデーサイレンス系の母系(ハッピーパスの父サンデーサイレンス)+ハッピートレイルズ系の歴代繁殖実証の組み合わせから構成される血統構造で、本馬の3代血統表における母系の血統的個性の祖世代における中軸を形成する母系構造となります。

近親活躍馬と母系の厚み

母カービングパスの近親には、母系のサンデーサイレンス系G3勝ち牝馬+中央G2勝ち牝馬の母系+本馬の母自身に該当する直近世代の中央条件戦線勝ち上がり実証+母系の従姉妹群の中央G1勝ち牝馬2勝の中央G1戦線における集中度を備えた血統的支えが並びます。母系の中央実証は祖母ハッピーパスの中央G3京都牝馬ステークス勝ち+母カービングパスの叔父コディーノの中央G2東京スポーツ杯2歳ステークス勝ち+母カービングパスの叔母チェッキーノの中央G2フローラステークス勝ち+本馬の母系の従姉妹に該当するチェルヴィニアの中央G1オークス+秋華賞勝ち+本馬の母系の従兄弟に該当するノッキングポイントの中央G3新潟記念勝ちの中央G1戦線2勝+中央G2戦線2勝+中央G3戦線2勝+中央G1戦線2着の集中蓄積構造を形成する母系の血統的支柱で整理される点が、本馬の母系の血統的個性の最大の源泉となります。

本馬の母カービングパスの叔父にあたるコディーノ(2010年2月15日生・牡・黒鹿毛・父キングカメハメハ・母ハッピーパス)は中央11戦3勝・獲得賞金1億6229万円の成績で、芝中距離戦線における中央G2勝ち+中央G1 2着の3歳クラシック路線における中央G1戦線到達牡馬の1頭です。

コディーノの主要勝鞍は2012年9月1日の札幌2歳ステークスG3(札幌芝1800m)+2012年11月17日の東京スポーツ杯2歳ステークスG2(東京芝1800m・勝ちタイム1分46秒0のレコード)の中央G3+中央G2の2歳重賞戦線における連勝で、2歳牡馬中央重賞戦線における主力産駒の地位を確立した1頭となります。続く2012年12月16日の朝日杯フューチュリティステークスG1(中山芝1600m)では単勝1.3倍の1番人気で出走し2着の中央G1 2着の上位入着実証を残しました。3歳期は2013年2月17日の共同通信杯G3 2着+2013年4月14日の皐月賞G1で3着の中央G1 3着+2013年5月26日の東京優駿(日本ダービー)G1で9着+2013年10月27日の天皇賞(秋)G1で5着の中央G1戦線における継続出走+中央G1 3着の上位入着実証を確保した1頭となります。

本馬の母カービングパスの叔母にあたるチェッキーノ(2013年2月8日生・牝・栗毛・父キングカメハメハ・母ハッピーパス)は中央7戦3勝・獲得賞金約1億2780万円の成績で、芝2000mの中距離戦線における中央G2フローラステークス勝ち+中央G1優駿牝馬(オークス)2着の3歳牝馬クラシック路線における中央G1 2着の上位入着実証を残した中央G2勝ち牝馬の1頭となります。

チェッキーノの主要勝鞍は2016年4月23日のフローラステークスG2(東京芝2000m・C.ルメール騎乗・勝ちタイム1分59秒7・3馬身差)の中央G2勝ちで、3歳牝馬中央G2戦線における重賞初制覇を達成した中央G2勝ち牝馬として、母ハッピーパスの繁殖入り後の中央G2勝ち牝馬輩出実証の中軸を形成する1頭となります。続く2016年5月22日の優駿牝馬(オークス)G1(東京芝2400m)では中央G1 2着の上位入着実証を残し、本馬の母系の3歳牝馬クラシック中央G1戦線到達実証を直接示す戦績データとして整理されます。

本馬の母系の従姉妹に該当する位置にあるチェルヴィニア(2021年生・牝・父ハービンジャー・母チェッキーノ・母父キングカメハメハ)は中央6戦4勝の戦績で、2024年5月19日の優駿牝馬(オークス)G1(東京芝2400m・C.ルメール騎乗・勝ちタイム2分24秒0・1/2馬身差で2着ステレンボッシュ)+2024年10月13日の秋華賞G1(京都芝2000m・C.ルメール騎乗・勝ちタイム1分57秒1・1+3/4馬身差)の中央G1 2勝の3歳牝馬中央G1 2冠+2023年10月28日のアルテミスステークスG3の中央G3勝ちを達成した3歳牝馬中央G1 2冠の現役主力中央G1勝ち牝馬の1頭です。

チェルヴィニアの3歳牝馬中央G1 2冠+中央G3勝ちの重賞3勝の戦績は、本馬の母系の3歳牝馬クラシック路線における中央G1戦線到達+中央G1勝ち牝馬輩出実証の最大の血統的支柱を形成する戦績データとして整理されます。母父キングカメハメハ×父ハービンジャーの組み合わせから中央G1 2勝牝馬を輩出したチェルヴィニアの戦績は、本馬の3代血統表における母父ハービンジャー系の中央G1勝ち産駒輩出実証の直接の支えを示す血統的個性となります。

本馬の母系の従兄弟に該当する位置にあるノッキングポイント(2020年1月30日生・牡・父モーリス・母チェッキーノ・母父キングカメハメハ)は中央11戦3勝・獲得賞金約1億2050万円の戦績で、2023年9月3日の新潟記念G3(新潟芝2000m)の中央G3勝ち+2023年5月28日の東京優駿(日本ダービー)G1で5着の中央G1 5着の上位入着実証を残した中央G3勝ち牡馬の1頭となります。ノッキングポイントは父モーリス×母父キングカメハメハの配合から中央G3勝ち+中央G1ダービー5着の上位入着実証を確保した戦績で、本馬と同じ父モーリスの母系の中央重賞勝ち産駒輩出実証を直接示す戦績データとして整理されます。

母系の半姉妹群+叔父叔母世代+従姉妹従兄弟世代を含めると、現役の中央G1戦線における勝ち牝馬1頭(チェルヴィニア)+中央G2勝ち牡馬1頭(コディーノ)+中央G2勝ち牝馬1頭(チェッキーノ)+中央G3勝ち牡馬1頭(ノッキングポイント)+中央G3勝ち牝馬1頭(ハッピーパス)+中央G1 2着産駒2頭(コディーノ朝日杯+チェッキーノオークス)の中央G1 2勝+中央G2 2勝+中央G3 2勝+中央G1 2着2回の集中蓄積構造を備える形となり、本馬の3代血統表内における近親の中央重賞戦線の血統的厚みは中堅上位帯の母系の1つとして整理される構造を備えた1頭です。

母系の他産駒として、本馬の半姉スクルトゥーラ(2019年生・牝・父ロードカナロア・母カービングパス・中央18戦2勝)+その他の母系産駒群の中央〜地方戦線における出走産駒群も並び、母系の継続的な産駒輩出+中央条件戦線の出走実証を備える血統的背景が組まれています。

母系の中央G1戦線における集中蓄積構造は、母父サンデーサイレンス経由の母ハッピーパスの中央G3勝ち+ハッピーパスの中央G2勝ち産駒2頭(コディーノ+チェッキーノ)+ハッピーパスの孫世代に該当するチェルヴィニアの中央G1 2勝(オークス+秋華賞)の歴代世代を超えた集中蓄積構造を備えた血統的背景の母系として整理されます。母系の従姉妹に該当する位置の中央G1勝ち牝馬チェルヴィニアの3歳牝馬中央G1 2冠の戦績を備える中堅上位水準の母系の1つとして位置付けられる血統的背景となります。

父馬モーリスについて

モーリス(2011年4月10日生・鹿毛・牡・父スクリーンヒーロー・母メジロフランシス・母父カーネギー)は2015年〜2016年の中央G1 6勝+獲得賞金10億8000万円の中央G1複数勝ち牡馬で、2015年安田記念G1+マイルチャンピオンシップG1+香港マイルG1+2016年香港チャンピオンズマイルG1+天皇賞(秋)G1+香港カップG1の国内外中央G1 6勝+2015年JRA年度代表馬+最優秀短距離馬の現役戦績を残しました。父系はRoberto→Kris S.→グラスワンダー→スクリーンヒーロー→モーリスのロベルト系に属する系統で、2017年に社台スタリオンステーションで種牡馬入りを果たした現代日本軽種馬市場の主力種牡馬の1頭です。

父産駒の傾向と距離適性

モーリスは2017年種牡馬入り後、2019年の初年度産駒(2018年生世代)から本格的な中央デビューを開始し、中央G1勝ち産駒の継続的な輩出体制を構築した主力種牡馬の地位を確立した現役種牡馬となります。2024年JRAサイアーランキングはJRA総合6位(産駒獲得賞金約21億4897万円)で、2025年は2歳サイアーランキング第5位(総合8位)の中央上位種牡馬帯における主力種牡馬の位置を継続的に確保する現役種牡馬の1頭です。

中央G1勝ち産駒輩出として、ピクシーナイト(2018年生・牡・父モーリス・母父キングヘイロー)が2021年10月3日のスプリンターズステークスG1(中山芝1200m)を制し、モーリス産駒の中央G1初制覇を達成した現役主力種牡馬の中軸を形成した1頭となります。ピクシーナイトの中央G1スプリンターズステークス勝ちは、モーリス産駒の芝短距離中央G1戦線における勝ち産駒輩出実証の最初の中軸を形成する戦績データとして整理されます。

ジェラルディーナ(2018年生・牝・父モーリス・母ジェンティルドンナ・母父ディープインパクト)は2022年11月13日のエリザベス女王杯G1(阪神芝2200m)の中央G1勝ち+2022年JRA最優秀古牝馬の現役戦績を残した中央G1勝ち牝馬で、母父ディープインパクト系経由のモーリス×サンデー系母父の最有力ニックス群の中央G1勝ち産駒輩出実証を直接示す戦績データを残した1頭となります。ジャックドール(2018年生・牡・父モーリス・母父ロイヤルアンセム)は2023年4月2日の大阪杯G1(阪神芝2000m)の中央G1勝ち+2022年9月19日の札幌記念G2+金鯱賞G2の中央G2 2勝の現役戦績を残した中央G1勝ち牡馬の1頭となります。

2024年12月15日の朝日杯フューチュリティステークスG1(阪神芝1600m)では産駒アドマイヤズーム(2022年生・牡・母父ディープインパクト)がモーリス産駒初の2歳中央G1勝ちを達成し、モーリス産駒の2歳牡馬中央G1戦線における勝ち産駒輩出実証を追加で確保した形となります。芝中央G1勝ち産駒4頭(ピクシーナイト・ジェラルディーナ・ジャックドール・アドマイヤズーム)+海外中央G1勝ち産駒(豪G1勝ち産駒ヒトツのヴィクトリアダービーG1+オーストラリアンギニーG1等)の国内外中央G1戦線における産駒輩出体制+2024年JRAサイアー総合6位+2025年JRA総合8位の継続的な主力種牡馬の地位を維持する現役種牡馬の1頭となります。

産駒の距離適性は芝のマイル〜中距離戦線が中軸で、2歳〜古馬世代までの中央G1戦線における勝ち産駒を芝短距離(ピクシーナイト・スプリント中央G1)+芝マイル(アドマイヤズーム・2歳マイル中央G1)+芝中距離(ジャックドールの大阪杯G1芝2000m+ジェラルディーナのエリザベス女王杯G1芝2200m)の広めの距離適性帯で輩出する構造の主力種牡馬として整理されます。芝戦線における勝ち上がり実証が産駒群の戦績の中核を形成する位置に置かれ、芝短距離〜中距離戦線における中央上位種牡馬帯の主力種牡馬として記録される現役種牡馬となります。

母父との配合相性では、母父ディープインパクト系(サンデーサイレンス系)との組み合わせが芝中央G1勝ち産駒の主要構成要素を形成し、母父ディープインパクト系のモーリス×サンデー系母父のニックス配合からは中央G1勝ち産駒6頭+中央重賞勝ち産駒群+中央条件戦線における勝ち上がり率の高水準を継続的に輩出する形で実証データが蓄積されています。本馬の母父ハービンジャー(Dansili系・Danehill系)はサンデー系母父ではなく欧州主力ノーザンダンサー系経由の母父位置の組み合わせとなりますが、母系の従兄弟ノッキングポイント(父モーリス×母父キングカメハメハ)の中央G3勝ち+中央G1ダービー5着の上位入着実証から、モーリス×非サンデー系母父の組み合わせにおける中央重賞勝ち産駒輩出実証が同一母系統内で1頭確認できる血統的支えを内包する設計となります。

種付け料は2026年で社台スタリオンステーションの600万円の主力種牡馬帯における中堅上位水準の現役種牡馬で、2017年種牡馬入り以来の中央G1勝ち産駒4頭輩出+海外G1勝ち産駒輩出+JRAサイアー総合6位の継続的な実証を反映した中央上位種牡馬帯の位置を取る現役種牡馬の1頭となります。

配合評価

父モーリス(父スクリーンヒーロー=ロベルト系・母父カーネギー=サドラーズウェルズ系)×母カービングパス(父ハービンジャー=Dansili系Danehill系・母父サンデーサイレンス)の配合からは、父系Roberto系+父母父系Sadler's Wells系+母父系Danehill系+母父父系サンデーサイレンス系の4軸の血統的支柱を3代血統表内に並べる設計の組み合わせとなります。

モーリス産駒の配合面における最有力ニックス群は父モーリス×母父サンデー系(ディープインパクト系等)の組み合わせで、中央G1勝ち産駒の輩出主軸を形成する配合構造として整理されます。本馬の3代血統表における母父サンデー系の血統的支えは母父父位置のサンデーサイレンス(母ハッピーパスの父位置)経由で確保される構造で、3代血統表内ではなく4代血統表内へのサンデー系の組み込み配置となります。本馬の配合は父モーリス×母父ハービンジャー(Danehill系)×母父父サンデーサイレンスの組み合わせとなり、3代血統表内における直接の最有力ニックス群との重なりではなく、4代血統表内のサンデー系の血統的支えと欧州主力ノーザンダンサー系のハービンジャー母父系の血統的支えの組み合わせを内包する配合構造を備える設計となります。

母父ハービンジャーの中央G1勝ち産駒輩出実証(ディアドラ秋華賞+ノームコアヴィクトリアマイル+チェルヴィニアオークス+秋華賞+モズカッチャンエリザベス女王杯+ペルシアンナイトマイルCS等)は本馬の3代血統表における母父位置の血統的厚みの中軸を形成する構造で、母父ハービンジャー経由の中央G1戦線における勝ち産駒輩出実証の血統的支えを父モーリス側の中央G1勝ち産駒輩出実証(ピクシーナイト・ジェラルディーナ・ジャックドール・アドマイヤズーム)の血統的支えと交差させる組み合わせとなります。

父系構造として、父モーリスの父スクリーンヒーロー(2007年ジャパンカップG1勝ち)はグラスワンダー(99年・01年有馬記念G1勝ち)→Kris S.→Robertoのロベルト系に連なる中央主力血統群の1つで、母父スクリーンヒーロー経由のカーネギー(凱旋門賞G1勝ちのサドラーズウェルズ系)の血統的支えと組み合わさる父系構造を備える日本中央上位種牡馬として整理されます。父系のRoberto系+父母父系Sadler's Wells系の組み合わせから中央G1 6勝の現役戦績を残した父モーリスは、欧州主力血統(Sadler's Wells系)と米国主力血統(Roberto系)の組み合わせを内包する複合的な血統的個性を備える主力種牡馬となります。

母系には母父Dansili系経由のDanehill系(欧州主力ノーザンダンサー系)+母父父サンデーサイレンス系(日本中央主力血統)+祖母ハッピーパスの母父サンデーサイレンス経由の中央G3勝ち牝馬の血統的支え+曾祖母ハッピートレイルズ系(マイルチャンピオンシップG1勝ちのシンコウラブリイ輩出)の組み合わせから欧州主力ノーザンダンサー系+日本中央主力サンデーサイレンス系の融合的な血統的支えが加わる構造を備える設計となります。本馬の3代血統表における母系の血統的個性は、欧州主力ノーザンダンサー系と日本中央主力サンデー系の融合構造を内包する母系の血統的厚みを反映する形で組まれます。

配合面の実証データとしては、母系の従姉妹に該当する位置のチェルヴィニア(母父キングカメハメハ×父ハービンジャー)の中央G1 2勝(オークス+秋華賞)の3歳牝馬中央G1 2冠の戦績が、本馬の母父ハービンジャー経由の中央G1勝ち産駒輩出実証の直接の支えを示す血統的個性となります。また母系の従兄弟ノッキングポイント(父モーリス×母父キングカメハメハ)の中央G3新潟記念勝ち+中央G1ダービー5着の上位入着実証は、本馬と同じ父モーリスの母系における中央重賞勝ち産駒輩出実証を直接示す戦績データで、父モーリスと本馬の母系統との配合相性の血統的支えを示す重要な実証データとして整理されます。

母系の中央G2勝ち産駒2頭輩出(コディーノの東京スポーツ杯2歳S+チェッキーノのフローラS)+祖母ハッピーパスの中央G3京都牝馬ステークス勝ち+本馬の母系の従姉妹チェルヴィニアの3歳牝馬中央G1 2冠+本馬の母系の従兄弟ノッキングポイントの中央G3新潟記念勝ち+父モーリスの中央G1勝ち産駒4頭輩出(ピクシーナイト・ジェラルディーナ・ジャックドール・アドマイヤズーム)の組み合わせは、中央芝マイル〜中距離戦線における中央重賞戦線の上位入着+中央G1勝ち産駒輩出の最有力配合パターンの1つを3代血統表内に組み込む設計となります。

距離適性面では父モーリスの芝マイル〜中距離主軸+母父ハービンジャーの芝中長距離主軸+祖母ハッピーパスの中央芝1600m中央G3勝ち+母系の従姉妹チェルヴィニアの芝2000m〜2400mの中央G1 2勝+母系の従兄弟ノッキングポイントの芝2000mの中央G3勝ちの芝マイル〜中距離戦線における中央G1+中央G2+中央G3勝ちの広めの距離適性が交差する組み合わせで、芝1800m〜2400mのマイル〜中距離戦線における中央条件戦線〜中央重賞戦線における中堅上位水準の到達を狙う配合設計として整理されます。

3代血統表の構造を整理すると、父モーリス(スクリーンヒーロー×メジロフランシス・母父カーネギー)+母カービングパス(ハービンジャー×ハッピーパス・母父サンデーサイレンス)の組み合わせから、父系Roberto系+父母父系Sadler's Wells系+母父系Dansili系経由Danehill系+母父父系サンデーサイレンス系の4軸の血統的支柱が3代血統表内に並ぶ設計となります。サンデーサイレンス系のクロスは3代血統表内には発生しない構造で、4代血統表内のサンデーサイレンス系の血統的支えを母父父位置で内包する設計の配合構造を備える1頭となります。

総合所見

本馬カービングパスの25は、母カービングパス自身の中央23戦3勝の中堅水準の戦績と、母系の祖母ハッピーパスの中央G3京都牝馬ステークス勝ちと、母系の叔父コディーノの中央G2東京スポーツ杯2歳S勝ち+中央G1朝日杯フューチュリティS 2着と、母系の叔母チェッキーノの中央G2フローラS勝ち+中央G1オークス2着と、本馬の母系の従姉妹チェルヴィニアの2024年中央G1オークス+秋華賞の3歳牝馬中央G1 2冠と、本馬の母系の従兄弟ノッキングポイントの中央G3新潟記念勝ち+中央G1ダービー5着の集中蓄積構造と、父モーリスの2024年JRAサイアー総合6位+中央G1勝ち産駒4頭輩出(ピクシーナイト・ジェラルディーナ・ジャックドール・アドマイヤズーム)+2024年朝日杯FS G1勝ち産駒輩出の主力種牡馬の血統的支柱が交差する中央芝マイル〜中距離戦線における中堅上位水準の血統的個性を備えた1頭として整理されます。

母系の中央実証データは、祖母ハッピーパスの中央G3勝ち+ハッピーパスの中央G2勝ち産駒2頭(コディーノ・チェッキーノ)+本馬の母系の従姉妹チェルヴィニアの中央G1 2勝(オークス・秋華賞)+本馬の母系の従兄弟ノッキングポイントの中央G3勝ち+中央G1ダービー5着の歴代世代を超えた中央G1〜中央G2戦線の集中蓄積構造で並び、母系の血統的厚みは中堅上位帯の母系の1つとして整理される構造を備えた1頭です。母系の従姉妹に該当する位置のチェルヴィニアの3歳牝馬中央G1 2冠の戦績は、本馬の母系の血統的個性の直接の支えを示す中央G1勝ち牝馬輩出実証の最大の血統的支柱を形成する戦績データとなります。

配合面では父モーリス×母父ハービンジャー(Danehill系)の組み合わせは父モーリス産駒の最有力ニックス群(モーリス×母父サンデー系)とは異なる組み合わせとなりますが、母系の従姉妹チェルヴィニア(母父キングカメハメハ×父ハービンジャー)の中央G1 2勝+本馬の母系の従兄弟ノッキングポイント(父モーリス×母父キングカメハメハ)の中央G3勝ち+中央G1ダービー5着の血統的支えを背景に置く中堅上位水準の配合構造を備える1頭となります。父産駒の中央G1勝ち実証は芝短距離(ピクシーナイトのスプリンターズSG1)+芝マイル(アドマイヤズームの朝日杯FSG1)+芝中距離(ジャックドールの大阪杯G1芝2000m+ジェラルディーナのエリザベス女王杯G1芝2200m)の広めの距離適性帯の継続輩出体制に集約され、芝マイル〜中距離戦線における勝ち産駒を継続的に送り出す現役主力種牡馬の血統的支えを父側に確保した本馬の血統的位置付けとなります。

価格4000万円(1口100万円・40口)はサンデーサラブレッドクラブ2026年度募集における中位帯に位置する設定で、母カービングパスの中央条件戦線3勝+中堅水準の戦績+母系の祖母ハッピーパスの中央G3勝ち+母系の中央G2勝ち産駒2頭+本馬の母系の従姉妹チェルヴィニアの中央G1 2勝+父モーリスの中央G1勝ち産駒4頭輩出+2024年JRAサイアー総合6位の主力種牡馬の血統的個性を反映した中位帯の価格設定として整理されます。母系の中央G1勝ち牝馬の従姉妹+父モーリスの中央G1勝ち産駒輩出+JRAサイアー総合6位の組み合わせを背景に置く中堅上位水準の血統的背景の組み合わせを反映した中位水準の募集価格として位置付けられる1頭で、関東美浦の入厩予定の中央芝マイル〜中距離路線出走を視野に入れた芝マイル〜中距離主軸の血統的方向性を備えた募集馬として整理されます。本馬の評価は当方独自のアルゴリズムによる5軸の加重評価で算出した総合評価で整理されます。

評価スコア

評価軸 スコア
母繁殖実績 ★★★★☆
近親活躍 ★★★★☆
父産駒傾向 ★★★★☆
配合評価 ★★★★☆
価格妥当性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆