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社台 No.33

リュミエールドールの25

AI Evaluation

5軸 加重評価サマリー

3.85/5.00
★★★★☆
母系・近親・父産駒・配合・価格妥当性の5軸を加重平均で算出した総合評価です。母系と近親を計50%、父産駒適性20%、配合と価格を計30%の重みづけで集計しています。
母系
3.0★★★☆☆
近親
5.0★★★★★
父産駒
3.0★★★☆☆
配合
4.0★★★★☆
価格
4.0★★★★☆
Profile
母父
ルーラーシップ
牧場
社台ファーム
性別
誕生日
2/25
毛色
鹿
地区
関東
Price
総額
2,400万円
一口 (全40口)
60万円

本ページの評価は独自のアルゴリズムに基づく分析です。競走成績を保証するものではありません。出資判断は必ず免責事項をご確認の上、自己責任で行ってください。

AI評価レポート

リュミエールドールの25 AI評価レポート

社台レースホース2026年度募集第33番、父ニューイヤーズデイ×母リュミエールドールの牝馬の血統評価をまとめます。本馬は2025年2月25日生まれの鹿毛で、関東への入厩が予定される社台ファーム生産の1頭です。募集総額は2,400万円(1口60万円・40口)で設定された、社台レースホース2026年度募集の中位帯下寄りに位置する牝馬として整理されます。

本馬の血統設計の中核を成すのは、母リュミエールドール(2014年生・鹿毛・牝・父ルーラーシップ・母アルスノヴァ・母父ダンスインザダーク)が中央24戦2勝の戦績を残した社台コーポレーション白老ファーム生産の繁殖牝馬である点、2代母アルスノヴァ(2005年生・ダンスインザダーク産駒)が2007年エリカ賞勝ちの中央3戦2勝の戦績層を備える血統馬で、3代母オリエンタルアート(1997年生・メジロマックイーン産駒)を起点とする社台コーポレーションの名門牝系の枝に属する血統馬である点、3代母オリエンタルアート系がクラシック三冠+G1・6勝のオルフェーヴル+G1・3勝のドリームジャーニーを輩出した日本競馬史を代表するG1名門牝系の枝に属する点、父ニューイヤーズデイが2013年ブリーダーズカップジュヴェナイル米G1勝ちの米国主力種牡馬の枝に整理される血統馬である点に集約される構造です。

母リュミエールドールの競走成績と繁殖実績

母リュミエールドール(Lumiere d'Or)は2014年1月3日生まれの鹿毛・牝で、父ルーラーシップ・母アルスノヴァ・母父ダンスインザダークというキングカメハメハ系×サンデーサイレンス系の主流和血の組み合わせに属する社台コーポレーション白老ファーム生産の繁殖牝馬です。現役期は栗東の浜田多実雄厩舎の管理馬として運用された血統馬で、ダート1700m〜1800mの中距離戦線を主軸とする戦績を歩んだ1頭となります。所有は社台レースホースの直接所有形態で運用された経緯を備える血統馬の枝に整理される1頭です。

現役通算は中央24戦2勝、JRA獲得賞金3,312万円の戦績層を残した血統馬で、中央条件戦の戦績の中核は2018年10月20日の新潟ダート1800m1勝クラス+2019年3月2日の小倉ダート1700m1勝クラスの2勝に集約される構造として整理されます。2017年〜2019年シーズンを通じて中央未勝利戦からの勝ち上がり+1勝クラス勝ちまでを積み上げた戦績層を備えるダート中距離牝馬として、2勝クラス昇格後は複数回の好走を残したものの中央オープンクラスへの完全昇格までは到達しない戦績層に止まる構造を成しています。芝・ダート両面で出走経験を持ちつつもダート1700m〜1800mを主戦場とする中距離適性の戦績データの蓄積層を備える1頭で、母系の現役戦績データの蓄積層を形成する位置に整理される血統馬の枝となります。

現役引退後は社台ファームに繁殖牝馬として導入された血統馬で、社台コーポレーション系の繁殖陣を通じて募集される産駒群の供給源として運用される構造を備える形となります。母リュミエールドールの繁殖牝馬としての中央実証データの蓄積層は本馬を含めて4頭の産駒群に集約される構造で、第1仔バロンドール(2021年生・牡・父ニューイヤーズデイ・JRA中央13戦2勝+海外1戦+地方1戦+総額3,165万円)+第2仔パーリーラスター(2022年生・牝・父モーリス・JRA中央10戦1勝+獲得賞金840万円)+第3仔リーチグローリー(2023年生・牝)+本馬(2025年2月25日生・牝・父ニューイヤーズデイ)という4世代の産駒群の構造を備える形となります。

第1仔バロンドールは2021年セレクトセールで7,920万円落札の市場高評価馬で、2024年UAEダービーG2(6着)+2024年レパードステークスG3(4着)+2024年ブルーバードカップJpn3(船橋1800m・3着)+2024年ヒヤシンスステークス・リステッド(6着)とJRA・地方の重賞戦線で複数回の好走を残した実証層を備える血統馬の1頭となります。第2仔パーリーラスター(モーリス産駒)は2024年10月26日東京芝1600m新馬戦を逃げ切り勝ちした血統馬の枝に整理される牝馬で、母リュミエールドール産駒の初勝利+デビュー勝ちの実証層を構成する1頭です。第3仔リーチグローリーは2023年生まれの牝馬で、現役デビュー前の段階の血統馬の枝に整理される構造となります。

母×ニューイヤーズデイの組み合わせとしては、本馬はリュミエールドールの第4仔+ニューイヤーズデイとの第2配合に位置する血統馬で、第1仔バロンドールが現役JRA・重賞戦線+海外G2に進出した実証層+母父ルーラーシップ×父ニューイヤーズデイの母父系×父系の組み合わせは社台ファームの繁殖陣の中で実証データの蓄積が始まっている配合設計の枝に整理される構造を備える形となります。母の中央2勝の戦績データの蓄積層+父ニューイヤーズデイの2013年ブリーダーズカップジュヴェナイル米G1勝ちの現役戦績データ+2020年からの社台SS供用第7年の中堅実証種牡馬としての立ち位置を統合した血統表伝達構造の整合性を備える血統馬の枝に整理される構造を備える1頭となります。

母自身の中央2勝の戦績層は社台レースホース系の繁殖陣に組み込まれた牝馬の中では中堅水準下の蓄積データに整理される構造ですが、第1仔バロンドールの重賞4着+海外G2出走+落札額7,920万円の実証層+母系遡上のアルスノヴァ+オリエンタルアート系の名門血脈の支柱が母としての評価軸を引き上げる構造を備える1頭となります。

母父ルーラーシップと母系背景

母父ルーラーシップ(Rulership・2007年5月15日生・鹿毛・牡・父キングカメハメハ・母エアグルーヴ・母父トニービン)はJRA中央20戦8勝+海外5戦1勝の通算25戦9勝+JRA獲得賞金約7億6,000万円+2012年クイーンエリザベス2世カップ香港G1(沙田芝2000m)+2011年金鯱賞G2+2011年AJCC G2+2012年日経賞G2勝ち+2012年宝塚記念G1・2着の現役戦績を残した日本中距離戦線の中核実証馬の枝に整理される種牡馬で、2013年から社台スタリオンステーションで供用された血統馬の枝に属する種牡馬の1頭となります。

種牡馬としては、JRA中央でキセキ(2017年菊花賞G1+2018年毎日王冠G2+2018年ジャパンカップG1・2着)+ソウルラッシュ(2024年マイルチャンピオンシップG1+2024年マイラーズカップG2+2022年マイラーズカップG2)+メールドグラース(2019年豪コーフィールドカップ豪G1+2019年新潟大賞典G3)+ドルチェモア(2022年朝日杯フューチュリティステークスG1)+ディアンドル(2019年葵ステークス重賞)+ムイトオブリガード+ワンダフルタウンを輩出した血統馬の枝に整理される構造で、JRA中央G1・4勝+海外G1・1勝+JRA重賞勝ち産駒多数を擁する現役中核種牡馬の立ち位置を備える1頭の血統馬の構造として整理される形となります。

母父系統としてのルーラーシップの立ち位置は、キングカメハメハ系=ミスタープロスペクター系=米欧型スピード+底力血脈の枝に属する母父の構造で、サンデーサイレンス系・ノーザンダンサー系の主流和血と組み合わせる際の中距離+底力補完母父としての配合価値を備える血統馬の枝として整理される構造を成す形となります。本馬の血統表内には父ニューイヤーズデイの父Street Cry(Machiavellian産駒=ミスタープロスペクター系)の血脈+母父ルーラーシップ=キングカメハメハ産駒=ミスタープロスペクター系の血脈が並び、ミスタープロスペクター系の5代以内同系統反復の血統設計を内包する形となります。

母系の遡上をたどると、2代母アルスノヴァ(Arsnova・2005年2月6日生・鹿毛・牝・父ダンスインザダーク・母オリエンタルアート・母父メジロマックイーン)は社台コーポレーション白老ファーム生産の繁殖牝馬の枝に属する血統馬で、現役期は中央3戦2勝+2007年12月8日エリカ賞(500万下・阪神芝2000m)勝ちのJRA獲得賞金1,802万円の戦績層を残した血統馬で、繁殖入り後は13頭の産駒群を輩出した社台コーポレーション系繁殖牝馬として整理される血統馬の枝の1頭となります。アルスノヴァの主要産駒には母リュミエールドール(JRA中央2勝)+レーヌドオリエント(2012年生・JRA中央17戦4勝・賞金2,631万円)+アルスフェルト(2013年生・JRA中央22戦2勝・賞金3,500万円)+イソリズム(2018年生・JRA中央33戦3勝)+トーホーパラダイス(2019年生・地方戦線77戦6勝)+ブルスケッタ(2021年生・JRA中央16戦2勝)が並ぶ構造で、JRA中央通算複数勝の蓄積層を備える社台コーポレーション系繁殖牝馬の枝に整理される血統馬の1頭となります。

3代母オリエンタルアート(Oriental Art・1997年生・鹿毛・牝・父メジロマックイーン・母エレクトロアート・母父ノーザンテースト)は社台コーポレーション白老ファーム生産+社台レースホース所有の繁殖牝馬の枝に属する血統馬で、現役期は中央23戦3勝のダート戦線中心の戦績層を残した血統馬の構造を成す形となります。現役戦績はダート条件戦の3勝に止まる血統馬の枝ですが、繁殖入り後はステイゴールド配合からドリームジャーニー(2009年宝塚記念G1+2009年有馬記念G1+2006年朝日杯フューチュリティステークスG1のJRA中央G1・3勝+獲得賞金約8億9,000万円)+オルフェーヴル(2011年牡馬クラシック三冠+2011年有馬記念G1+2012年宝塚記念G1+2013年有馬記念G1+2012年・2013年凱旋門賞2着のJRA中央G1・6勝+獲得賞金約15億7,000万円+2011年・2013年年度代表馬+2011年最優秀3歳牡馬+2012年最優秀4歳以上牡馬の蓄積データ)+リヤンドファミユ(2010年生・JRA中央24戦4勝・賞金7,529万円)+アルスノヴァ等を輩出+JRA中央G1勝ち産駒2頭=G1・9勝の蓄積層を成した社台コーポレーションの名門牝系の枝の中で中核的位置を占める繁殖牝馬の構造を備える血統馬の1頭となります。

3代母オリエンタルアートの母父メジロマックイーン(1987年生・鹿毛・牡・父メジロティターン・母メジロオーロラ)は1990年代の中央長距離戦線の中核実証馬で、JRA中央21戦12勝+1991年・1992年天皇賞(春)G1の2連覇+1990年菊花賞G1+1991年宝塚記念G1のJRA中央G1・4勝+獲得賞金約7億3,000万円+1991年JRA賞年度代表馬+1991年JRA賞最優秀4歳以上牡馬選出+1992年JRA賞最優秀5歳以上牡馬選出の蓄積データを備える血統馬として整理される血統馬の構造を成す形となります。

オリエンタルアートを起点とするメジロマックイーン系の母父配置牝系は、社台コーポレーション+ノーザンファーム系の名門牝系の枝に整理される血統表伝達構造を備える血統馬の枝で、ステイゴールド×メジロマックイーン系の伝説的ニックス配合からG1・9勝のオルフェーヴル+ドリームジャーニー兄弟を輩出した名牝系の枝の血統馬として位置付けられる構造を備える血統馬の1頭となります。

近親活躍馬と母系の厚み

本馬の近親には現役期の中央実証馬+JRA・G1勝ち馬+クラシック三冠馬の輩出データを備える馬群が並び、近親内の中央G1〜重賞勝ち馬の蓄積層が日本競馬を代表する母系構造を成す血統馬の1頭となります。

最も近い血統関係にあるのが本馬にとっての2代母アルスノヴァの全兄半兄関係にあたるオルフェーヴル(2008年5月14日生・栗毛・牡・父ステイゴールド・母オリエンタルアート)で、JRA中央21戦12勝+獲得賞金約15億7,000万円+2011年皐月賞G1(中山芝2000m)+2011年東京優駿(日本ダービー)G1(東京芝2400m)+2011年菊花賞G1(京都芝3000m)+2011年有馬記念G1(中山芝2500m)+2012年宝塚記念G1(阪神芝2200m)+2013年有馬記念G1(中山芝2500m)のJRA中央G1・6勝+2012年・2013年凱旋門賞2着の戦績を残した日本競馬史上7頭目のクラシック三冠馬の1頭です。オルフェーヴルは本馬の2代母アルスノヴァから見て母を同じくする半兄=本馬から見て母の母の半兄=母方の大叔父にあたる血統関係に位置する血統馬の枝の1頭となります。

オルフェーヴルは引退後に社台スタリオンステーションで種牡馬として供用された血統馬の枝に属する種牡馬で、産駒からエポカドーロ(2018年皐月賞G1)+ラッキーライラック(2018年阪神ジュベナイルフィリーズG1+2020年・2021年エリザベス女王杯G1+2020年大阪杯G1)+マルシュロレーヌ(2021年ブリーダーズカップディスタフ米G1)+ウシュバテソーロ(2023年ドバイワールドカップUAE G1+2022年東京大賞典G1)を輩出した中央G1・複数勝+海外G1・複数勝の輩出実証層を備える血統馬の枝の1頭となります。

同じく2代母アルスノヴァの全兄半兄関係にあたるドリームジャーニー(2004年2月24日生・鹿毛・牡・父ステイゴールド・母オリエンタルアート)は、JRA中央30戦9勝+獲得賞金約8億9,000万円+2006年朝日杯フューチュリティステークスG1(中山芝1600m)+2009年宝塚記念G1(阪神芝2200m)+2009年有馬記念G1(中山芝2500m)のJRA中央G1・3勝+2009年JRA賞最優秀4歳以上牡馬選出の戦績を残したJRA・G1勝ち馬で、本馬から見て母方の大叔父にあたる血統関係に位置する血統馬の枝の1頭となります。ドリームジャーニーは引退後にブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬として供用された血統馬の枝に整理される種牡馬の1頭です。

リヤンドファミユ(2010年生・牡・父ハーツクライ・母オリエンタルアート)は本馬の母リュミエールドールの母方の叔父に位置する血統関係の血統馬で、JRA中央24戦4勝+獲得賞金7,529万円の戦績層を残した中央実証馬の1頭です。

本馬の母リュミエールドールの全兄弟・半兄弟群の中央実証蓄積層を整理すると、母リュミエールドールを含む2代母アルスノヴァの13頭の産駒群が並ぶ構造で、レーヌドオリエント(2012年生・JRA中央17戦4勝・賞金2,631万円)+アルスフェルト(2013年生・JRA中央22戦2勝・賞金3,500万円)+本馬の母リュミエールドール(JRA中央24戦2勝・賞金3,312万円)+イソリズム(2018年生・JRA中央33戦3勝)+ブルスケッタ(2021年生・JRA中央16戦2勝)の中央条件戦戦線の戦績層に集中する近親戦績データの蓄積層を成す血統馬の枝として整理される形となります。

母リュミエールドールの直系直仔(本馬の半兄)バロンドール(2021年生・牡・父ニューイヤーズデイ・本馬と同配合)はセレクトセール2021・7,920万円落札+JRA中央13戦2勝+2024年UAEダービーUAE・G2出走(6着)+2024年レパードステークスG3・4着+2024年ブルーバードカップJpn3(船橋)・3着の戦績を残した血統馬で、本馬と同じ父ニューイヤーズデイ×母リュミエールドールの配合の実戦実証データを構成する血統馬の1頭となります。半姉パーリーラスター(2022年生・牝・父モーリス)は2024年10月26日東京芝1600m新馬戦勝ちの血統馬の枝に整理される牝馬の1頭で、母リュミエールドール産駒のJRA中央デビュー勝ち馬の実証層を構成する1頭です。

3代母オリエンタルアートの直系直仔(本馬の2代母アルスノヴァの兄弟群)の活躍馬は、オルフェーヴル(中央G1・6勝・クラシック三冠)+ドリームジャーニー(中央G1・3勝)+リヤンドファミユ(中央4勝)+アルスノヴァ(中央2勝)を含む構造で、オリエンタルアート産駒のJRA中央G1・9勝の蓄積構造を備える母系の枝に整理される形となります。3代母オリエンタルアートの繁殖実績は、ドリームジャーニー・オルフェーヴル兄弟を含む中央G1勝ち産駒2頭+G1・9勝の蓄積層を備える血統馬で、社台コーポレーション+ノーザンファーム系の名門牝系の中で歴史的位置付けを成す繁殖牝馬の1頭となります。

近親の中央G1〜重賞戦線における集中蓄積構造は、母方の大叔父オルフェーヴル(2011年牡馬クラシック三冠+有馬記念G1・2勝+宝塚記念G1+凱旋門賞2連続2着)+ドリームジャーニー(2009年有馬記念G1+宝塚記念G1+朝日杯FS G1)の中央G1勝ち馬輩出実証層+メジロマックイーン(母の母の母の父=本馬から見て4代母の父=1991年・1992年天皇賞春連覇のG1・4勝+JRA賞年度代表馬)の戦績層を組み合わせた母系の血統的支柱を構成する血統馬の構造で、社台レースホース系の繁殖陣の中でも中央G1血脈の蓄積層が日本競馬を代表する母系の枝に位置付けられる血統馬の1頭となります。

父馬ニューイヤーズデイについて

ニューイヤーズデイは2011年4月22日生まれの鹿毛の牡馬で、父Street Cry(IRE・1998年生・父Machiavellian・母Helen Street・母父Troy)・母Justwhistledixie(USA・2005年生・父Dixie Union)・母父Dixie Unionという米国主流血統+中距離+底力型の組み合わせを背景に持つ血統構成です。現役戦績は米国通算3戦2勝で、2013年11月2日ブリーダーズカップジュヴェナイル米G1(サンタアニタ芝1700m・ダート8.5ハロン)勝ちの米2歳王者戦線の実証層を備える血統馬の1頭で、現役獲得賞金は115万4,000ドルに達しました。2013年クリスマス頃の調教中の左後肢種子骨損傷を受けて2013年12月26日に2歳で引退を発表+2014年からアメリカ・ケンタッキー州Hill 'n' Dale Farmで種牡馬供用が始まりました。2018年にブラジル・Luis Felipe Brandon dos Santos氏が購入後、2019年10月18日に社台スタリオンステーション(北海道安平町)に移籍+2020年から日本での種牡馬供用が始まりました。2025年以降はユーシュンスタリオン(北海道新ひだか町)に移籍する形で供用が継続される段階にあります。

父産駒の傾向と距離適性

ニューイヤーズデイの2020年種付け料は300万円+2021年〜2023年種付け料250万円+2024年種付け料200万円+2025年・2026年種付け料200万円(受胎確認後支払い)で設定された種牡馬で、日本国内では中堅帯+米国血統の中距離+底力型種牡馬の1頭として継続的な需要を確保している段階にあります。日本国内供用先のユーシュンスタリオン内で繋養される血統馬の構造を備える米国血統の中堅実証種牡馬の1頭となります。

産駒のJRA中央実戦実証は、2023年8月27日新潟競馬場2歳新馬戦(芝1600m)でベストオブユー(美浦・久保田貴士厩舎)が勝利を飾った血統馬の枝として整理される構造で、JRA産駒初勝利を達成した実証層を備える血統馬の1頭となります。2023年9月2日札幌2歳未勝利戦(右ダート1700m)ではアンジュグルーヴが勝利を飾り、ダート戦線の産駒実証データの蓄積層を形成する段階にあります。

主要なJRA・地方重賞産駒には、ミリアドラブ(2022年生・JRA・G1・2024年全日本2歳優駿G1勝ち)+エートラックス(2021年生・地方G1兵庫チャンピオンシップ+東京スプリント勝ち)+プラウドフレール(2022年生・地方東京2歳優駿牝馬+ジュングフラウステークス勝ち)+本馬の半兄バロンドール(2021年生・JRA中央2勝+2024年UAEダービー米G2出走+2024年レパードステークスG3・4着+2024年ブルーバードカップJpn3・3着)が並ぶ構造で、JRA・G1勝ち産駒(全日本2歳優駿)+地方G1勝ち産駒複数+JRA重賞戦線出走産駒複数の輩出実証層を備える血統馬の枝として整理される形となります。米国時代の代表産駒にはマキシマムセキュリティ(2016年生・2019年フロリダダービー米G1+2019年セパレートサンディ米G1+2020年ペガサスワールドカップ米G1+米G1・複数勝)+カンディドエレナ(米G1・複数勝)の輩出実証層を備える血統馬の枝として整理される構造を備える1頭となります。

産駒の血統的特徴は、父Street Cry(Machiavellian産駒=ミスタープロスペクター系=米欧型中距離+底力型)+母父Dixie Union(Dixieland Band産駒=Northern Dancer系=米国中距離+ダート型)というミスタープロスペクター系×Northern Dancer系の米国主流中距離+底力血脈の組み合わせを基盤とする芝・ダート両面適性+中距離志向の構造で、3代血統表内に米国主流血統の集中配置を内包する設計を備えます。

産駒の適性は芝・ダート両面で展開される構造を備え、本馬自身がブリーダーズカップジュヴェナイル米G1(8.5ハロン)勝ちの現役戦績データを残した血統馬の枝として整理される構造から、芝マイル〜中距離+ダートマイル〜中距離戦線における中堅米国血統種牡馬の立ち位置を継承する設計に整理されます。本馬の半兄バロンドールがダート1700m〜1800m戦線で2勝+JRA・地方重賞戦線で複数の好走を残した実証層+ベストオブユーが芝1600mで産駒JRA初勝利を飾った実証層+アンジュグルーヴがダート1700mで勝ちを飾った実証層を組み合わせた芝・ダート兼用型産駒の輩出構造を備える血統馬の枝として整理される構造を成す形となります。

産駒の実戦実証は2023年シーズン以降のJRA中央デビュー世代から蓄積が始まっている段階で、現時点ではJRA中央でのG1勝ち産駒輩出はミリアドラブ(2024年全日本2歳優駿G1)が達成しており、JRA重賞勝ち産駒の輩出実証は蓄積が進む段階にあります。米国時代のマキシマムセキュリティ(米G1・複数勝)の輩出実証を継承する設計を備えた、中堅米国血統種牡馬として整理される段階です。

配合評価とこの当歳の見どころ

父ニューイヤーズデイ(Street Cry×Justwhistledixie・母父Dixie Union)と母リュミエールドール(ルーラーシップ×アルスノヴァ・母父ダンスインザダーク)の配合は、2013年米G1勝ち+米2歳王者+米国主流中距離血脈の中堅実証種牡馬と、JRA中央2勝の中堅実証牝馬+社台コーポレーション名門牝系(オリエンタルアート系+オルフェーヴル・ドリームジャーニー兄弟の母系)の血統的記念性を母系に擁する繁殖牝馬を組み合わせた、芝・ダート兼用+中距離志向の配合設計です。

血統表内のミスタープロスペクター系クロスを見ると、父ニューイヤーズデイの父Street Cry(Machiavellian産駒=ミスタープロスペクター系)+母リュミエールドールの父ルーラーシップ(キングカメハメハ産駒=ミスタープロスペクター系)が並び、ミスタープロスペクター系の5代以内同系統反復の血統設計を内包する構造を備えます。ミスタープロスペクター系は米国主流の中距離+底力血脈の血統的核を成す系統で、父系・母父系の両面でミスタープロスペクター系の血脈を内包する血統設計は米国型スピード+底力血脈の集中配置の枝に整理される構造を成す形となります。

サンデーサイレンス系のクロスを見ると、母リュミエールドールの母系内に2代母アルスノヴァ(ダンスインザダーク=サンデーサイレンス直仔産駒)経由のサンデーサイレンス3代目配置が並び、父ニューイヤーズデイの血統表内にはサンデーサイレンス系の血脈は配置されないため、サンデーサイレンス系のクロスは発生しない外血主体の配合設計に整理されます。Northern Dancer系のクロスは父ニューイヤーズデイの母父Dixie Union(Dixieland Band産駒=Northern Dancer系)+母リュミエールドールの母父ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系の母父配置経由の3代血統内のNorthern Dancer系)+母父ルーラーシップ(キングカメハメハの母父系統経由)の血統内に複数世代にわたり配置され、本馬の4代以内ではNorthern Dancer 5×5の集積パターンが形成される構造を備えます。

ニューイヤーズデイ産駒の主要ニックス候補との重なりを評価すると、本馬の母父ルーラーシップ(キングカメハメハ系=ミスタープロスペクター系)+2代母父ダンスインザダーク(サンデーサイレンス産駒)+3代母父メジロマックイーン(メジロティターン産駒=パーソロン系)の組み合わせは、米国主流血脈を内包するニューイヤーズデイ産駒に対して、母系側からキングカメハメハ系のスピード+底力血脈+サンデーサイレンス系の瞬発力+メジロマックイーン系の長距離適性血脈を補完する構造を提供する設計に整理されます。母父ルーラーシップはJRA中央でキセキ(菊花賞G1)+ソウルラッシュ(マイルチャンピオンシップG1)+ドルチェモア(朝日杯FS G1)を輩出した母父適性の蓄積層を備え、3代母オリエンタルアートはオルフェーヴル(クラシック三冠)+ドリームジャーニー(G1・3勝)+リヤンドファミユ(中央4勝)を輩出した母系の血統的記念性を備える設計となります。

母系の中央実証層を見ると、母リュミエールドール(中央24戦2勝・賞金3,312万円・ダート1700m〜1800m条件戦の2勝)+半兄バロンドール(中央2勝+UAEダービー米G2出走+レパードステークスG3・4着+ブルーバードカップJpn3・3着)+半姉パーリーラスター(中央新馬戦勝ち)+母方の大叔父オルフェーヴル(中央G1・6勝+クラシック三冠)+ドリームジャーニー(中央G1・3勝)+メジロマックイーン(中央G1・4勝+1991年JRA賞年度代表馬)の戦績層が母系の血統的支柱を構成する設計を備え、3代血統表内の中央G1〜重賞勝ち馬の蓄積層が複数代に分散する構造となります。

距離適性の予測は、父ニューイヤーズデイ産駒の予測適性が芝・ダートのマイル(1600m)〜1800mの中距離戦線に集中する設計+母系の母リュミエールドール(ダート1700m〜1800m中距離適性)+母父ルーラーシップ(産駒適性の中心域=芝中距離〜マイル+ダート中距離)+半兄バロンドール(ダート1700m〜1800m中距離適性)+母方の大叔父オルフェーヴル(芝2000m〜3000m中距離〜長距離適性)の組み合わせから、芝・ダートのマイル〜2000mの中距離戦線が本馬の主戦場の中心域となる血統設計に整理されます。馬場適性はダート・芝両面の適性が示される設計で、ニューイヤーズデイ自身が現役期にダート8.5ハロンの戦績データを残した実証層+半兄バロンドールのダート中距離戦線の戦績データ+半姉パーリーラスターの芝マイル戦線の戦績データの組み合わせから、芝・ダート両面の汎用適性を備えた中庸層に整理される設計を備えます。

母父ルーラーシップ×父ニューイヤーズデイの組み合わせは、社台ファームの繁殖陣の中で第1仔バロンドール(2021年生・JRA中央2勝+海外G2出走+JRA重賞戦線4着・地方G3戦線3着)の実証データが既に蓄積されている同一配合パターンの枝を構成する血統設計で、本馬は同一配合の第2弾の血統馬として位置付けられる構造を備える1頭となります。

総合所見

本馬の強みと懸念を整理すると以下のようになります。

強み

  • 母系に日本競馬史上7頭目のクラシック三冠馬+JRA中央G1・6勝のオルフェーヴル(母方の大叔父)+JRA中央G1・3勝のドリームジャーニー(母方の大叔父)+1991年・1992年天皇賞春連覇+JRA賞年度代表馬のメジロマックイーン(4代母父)を擁する設計で、3代母オリエンタルアートを起点とする社台コーポレーションの名門牝系の枝に整理される血統馬の構造を成しています。

  • 父ニューイヤーズデイは2013年ブリーダーズカップジュヴェナイル米G1勝ちの米2歳王者+JRA中央2024年全日本2歳優駿G1勝ち産駒ミリアドラブ輩出+米国時代マキシマムセキュリティ(米G1・複数勝)輩出+地方G1勝ち産駒複数の輩出実証層を獲得した中堅米国血統種牡馬の立ち位置を備える血統馬の構造を備える1頭となります。

  • 母リュミエールドール(JRA中央24戦2勝・賞金3,312万円・ダート1700m〜1800m条件戦の2勝)を母に持つ社台コーポレーション白老ファーム生産+社台レースホース所有の繁殖牝馬の枝に整理される血統馬で、4代血統表内のミスタープロスペクター系5代以内反復+Northern Dancer 5×5の集積パターンを備える血統的支えを持つ設計を成します。

  • 同一配合の第1弾である半兄バロンドール(2021年生・牡・父ニューイヤーズデイ)が2021年セレクトセール7,920万円落札+JRA中央2勝+2024年UAEダービー米G2出走+2024年レパードステークスG3・4着+2024年ブルーバードカップJpn3・3着の戦績層を残した実証データを備える同配合の血統馬で、半姉パーリーラスター(モーリス産駒)が新馬戦勝ちを飾った戦績層を成しています。

懸念

  • 父ニューイヤーズデイの2025年・2026年種付け料は200万円で社台SS+ユーシュンスタリオンの種牡馬陣の中位帯下に整理される設計で、JRA中央のG1〜重賞勝ち産駒輩出実証は2024年全日本2歳優駿G1のミリアドラブ達成段階に止まる蓄積データ層を備える血統馬の構造を成します。

  • 母リュミエールドール自身の中央戦績は24戦2勝・賞金3,312万円のダート条件戦止まり+繁殖実績は本馬を含めて4頭の産駒群の蓄積層で、半兄バロンドールがJRA重賞戦線4着+海外G2出走の戦績層を残したものの中央重賞勝ちまでは到達しない段階の実証データに止まる構造を備えます。

  • 母父ルーラーシップ×父ニューイヤーズデイの配合パターンは、半兄バロンドール(2021年生)の実証データのみの蓄積層に止まる新興配合の枝で、社台ファームの繁殖陣の中での同一配合パターン産駒の中央重賞勝ち実証は現時点で蓄積開始前の段階に整理されます。

本馬は3代母オリエンタルアート系=オルフェーヴル・ドリームジャーニー兄弟の母系名門血脈+父ニューイヤーズデイの2024年JRA・G1勝ち産駒輩出実証層+半兄バロンドールのJRA重賞戦線出走実証データを統合した、社台レースホース2026年度募集第33番の中位帯下位置に整理される牝馬の血統馬の1頭となります。総額2,400万円(1口60万円・40口)の価格設定は、母系の血統的支柱+父産駒の実証層+同一配合の半兄実証データを統合した中位帯下水準価格として整理される構造を備える1頭です。本馬の血統評価は独自のアルゴリズムによる5軸加重平均で算出する形となります。

評価スコア

評価軸 スコア
母繁殖 ★★★
近親 ★★★★★
父産駒 ★★★
配合 ★★★★
価格 ★★★★
総合 ★★★★

社台レースホース2026年度募集第33番リュミエールドールの25(父ニューイヤーズデイ×母リュミエールドール)は、3代母オリエンタルアート(オルフェーヴル・ドリームジャーニー兄弟の母)を起点とする社台コーポレーション名門牝系の血統的支柱+母父ルーラーシップの中央G1勝ち産駒キセキ・ソウルラッシュの輩出実証層+父ニューイヤーズデイの2024年全日本2歳優駿G1勝ち産駒ミリアドラブ輩出層+同一配合の半兄バロンドール(2021年生)のJRA中央2勝+UAEダービー米G2出走+レパードステークスG3・4着+ブルーバードカップJpn3・3着の戦績層を組み合わせた血統設計の1頭で、独自のアルゴリズムにより総合4ツ星の評価層に整理される血統馬として位置付けられる構造を成しています。